怠惰な男の多忙な日常
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これまで使っていたTIOGAのアナトミックバーもなかなか良かったのだが、やはり下ハンがしっくりこないとセッティングが難しかった。もう一つ。本来、通常最も長時間手を置く場所—ブレーキブラケット部は、比較的快適な場所につくはずなのだが、TIOGAアナトミックバーの場合、このブラケット部がハンドルの最も遠い位置につく。ここに合わせたセッティングをすると、下ハンを握った時に少々窮屈な思いをする。かといって、下ハンを基準にすると、ブラケット部が快適でなくなるというところにずっと違和感を感じつつ使っていた。
シャローハンドルならば、ブラケット部は快適な場所になり、下ハンもそれほど遠くならず、両立したセッティングができるはず、とふんだのだった。
今回、バーテープはTIOGAで使っていたものを再利用。最近お気に入りのBIKE RIBBON社のプロフェッショナル。薄手でしっとりした感触が手になじむ。
ハンドルバーの形状が変わるとこうも変わるかなあ。とにかくポジション出しにしばし苦労を要した。ポジションが出たら、今度はステムの角度も気になりだして、結局以前使っていたDEDA社のLOGOを使用。
取り付けた第一印象は、「う〜ん...なんか違うんだよなあ」。いろいろな要因はあるものの、思ったほど「かっこ良く」なく...。
角度の違うステムを使ってみては乗り、乗ってはポジションを見直し...。で、写真のようになったというわけだ。
使用感はとても良い。ブラケットが以前よりも上を向いた格好になっているが、使用にはまったく問題がない。
当初の狙い通り、ブラケットは近づき、下ハンは良い場所に来た。あ、ちなみにTIOGAのリーチは80mm、M185は82mm。なのに、M185の方がブラケットが近く感じる。ステムは100mmから110mmへ。
できあがったバイクを眺める。うん。悪くない程度になった。以前もちょっと書いたきがするが、バイクの「見た目」とポジション出しって、私にとっては結構関わりが深く、不格好に見える所を自分なりに良く見えるようにセッティングすると、ポジションも改善される傾向が経験的にある。
そして、シャローハンドルを付けた感想は、「バーテープは白がカッコいい」。
残念ながら、BIKE RIBBON社のプロフェッショナルには、黒と銀しかなく、白のラインアップがないのが惜しい。薄手で白くて心地よい、そして安いバーテープ、どっかにないかなあ...。
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3年前に転職して以来ナイフを作っていない。自分で使う「文房具」としてのナイフは持っているし、仕事でも活躍中で、なんら問題はないのだが、最近やけにうずうずしだした。「あ~、ナイフ作りてぇ~」と、最近は方眼用紙をバッグに入れている。
ナイフを自作する人もネットをうろつくと結構いるもので、そりゃあさまざまなナイフを見ることができる。
最近・・・でもないか。ここ数年、ナイフ雑誌は買わなくなった。それなりの理由がある。
ナイフと一口に言っても、いろんなジャンルがあり、それなりに「流行廃り」もあるもののようだ。
ひところは「和式打刃物」が流行った。最近は、どうもミリタリー系のナイフが多く目につくようになった気がする。世相の影響だろうか。
一昔前のナイフブームのはしりとなった映画「ランボー」に登場したJ.ライル製作のサバイバルナイフも、最近ではふたたび注目を浴びているようだし、近接殺傷を主目的としたデザインのナイフも多い。
おっと、この話はこれくらいにしておいて、ナイフのデザインである。私の場合は、1mm方眼用紙に好き勝手にデザインする。1mm方眼紙だと、いちいちナイフの大きさを考えるのに定規などの面倒な手間が要らない。フリーハンドでイメージを形にしつつ、その原寸を数字で追いかけられるのも便利だ。
「フリーハンド」とか「好き勝手」と言っているが、寸法は気にしている。ナイフは法律もからんでくるからである。
で、久しぶりにナイフのデザインなんぞをちょっとした時間を見つけては描くようになったのだが、これがはじまるとやっぱり作りたくなるわけで。材料はまだあることだし、3畳間のアトリエを久しぶりに整理して、また作り出そうかな...。
ナイフを自作する人もネットをうろつくと結構いるもので、そりゃあさまざまなナイフを見ることができる。
最近・・・でもないか。ここ数年、ナイフ雑誌は買わなくなった。それなりの理由がある。
ナイフと一口に言っても、いろんなジャンルがあり、それなりに「流行廃り」もあるもののようだ。
ひところは「和式打刃物」が流行った。最近は、どうもミリタリー系のナイフが多く目につくようになった気がする。世相の影響だろうか。
一昔前のナイフブームのはしりとなった映画「ランボー」に登場したJ.ライル製作のサバイバルナイフも、最近ではふたたび注目を浴びているようだし、近接殺傷を主目的としたデザインのナイフも多い。
おっと、この話はこれくらいにしておいて、ナイフのデザインである。私の場合は、1mm方眼用紙に好き勝手にデザインする。1mm方眼紙だと、いちいちナイフの大きさを考えるのに定規などの面倒な手間が要らない。フリーハンドでイメージを形にしつつ、その原寸を数字で追いかけられるのも便利だ。
「フリーハンド」とか「好き勝手」と言っているが、寸法は気にしている。ナイフは法律もからんでくるからである。
で、久しぶりにナイフのデザインなんぞをちょっとした時間を見つけては描くようになったのだが、これがはじまるとやっぱり作りたくなるわけで。材料はまだあることだし、3畳間のアトリエを久しぶりに整理して、また作り出そうかな...。
ナイフに砥石は必須アイテム。これがなければどんな名作も道具としての意味をなさない。
洋式スタイルのナイフが一般に浸透するようになって、砥石の方もオイルストーン(油砥石)が使われることが多くなったのではないだろうか。
かくいう私も、BUCK社のものを使っている。が、最近、新しい砥石を買った。出会いは南牧(なんもく)村という、群馬県の南西部にある、「高齢化率日本一」の村である。
この村には、「オアシスなんもく」という、まあいわゆる「道の駅」みたいな、ご当地の物産品を持ち寄って販売する店がある。
南牧村は、かねてより砥石の産地だったらしい。最近は様々な事情が時代とともに変化し、砥石が大きな産業にはなっていないが、「オアシスなんもく」に、それは展示販売してある。
荒く削りだしてある大小さまざまな砥石たち。これが安い。以前、南牧村に通ったこともあり、気になっていたので、最近買ってみた。面がちゃんと出ていないので、水を流しながら、ダイヤモンドやすりをこすり合わせて面を出してみた。かなり簡単に削れる。
日本で使う砥石は水砥石が一般的。「洋式ナイフを水砥石で研げない」とか、「研いではいけない」とかいう話を、ときどき聞くことがあるが、そんなことはない。ナイフ(鋼材の性質)と砥石との相性や砥石そのものの質(性能)によって向き不向きはあると思うが。
で、今回購入した南牧村の砥石を使って研いでみた。水の吸い込みは良いが保ちも良く、水を吸うだけ吸ってすぐに表面が乾くといったこともない。「荒砥」の部類に入るが、やたらざらざらでもなく、これで刃を出した後、スティックシャープナーであたれば、すぐに使える。
実は以前、水砥石(人工)を使ってみたことがあったが、砥石が削れる割に一向に研げないことがあり、ストレスがたまったことがあったが、この砥石は天然物で質が良いと感じた。実際良く研げる。かなりお買い得。
今回はナイフ用として、小さいものを買ったが、これなら包丁もかなり具合良く研げるはず。断然気に入ってしまった。南牧村「オアシスなんもく」で販売されている砥石、また買いに行こうっと。
洋式スタイルのナイフが一般に浸透するようになって、砥石の方もオイルストーン(油砥石)が使われることが多くなったのではないだろうか。
かくいう私も、BUCK社のものを使っている。が、最近、新しい砥石を買った。出会いは南牧(なんもく)村という、群馬県の南西部にある、「高齢化率日本一」の村である。
この村には、「オアシスなんもく」という、まあいわゆる「道の駅」みたいな、ご当地の物産品を持ち寄って販売する店がある。
南牧村は、かねてより砥石の産地だったらしい。最近は様々な事情が時代とともに変化し、砥石が大きな産業にはなっていないが、「オアシスなんもく」に、それは展示販売してある。
荒く削りだしてある大小さまざまな砥石たち。これが安い。以前、南牧村に通ったこともあり、気になっていたので、最近買ってみた。面がちゃんと出ていないので、水を流しながら、ダイヤモンドやすりをこすり合わせて面を出してみた。かなり簡単に削れる。
日本で使う砥石は水砥石が一般的。「洋式ナイフを水砥石で研げない」とか、「研いではいけない」とかいう話を、ときどき聞くことがあるが、そんなことはない。ナイフ(鋼材の性質)と砥石との相性や砥石そのものの質(性能)によって向き不向きはあると思うが。
で、今回購入した南牧村の砥石を使って研いでみた。水の吸い込みは良いが保ちも良く、水を吸うだけ吸ってすぐに表面が乾くといったこともない。「荒砥」の部類に入るが、やたらざらざらでもなく、これで刃を出した後、スティックシャープナーであたれば、すぐに使える。
実は以前、水砥石(人工)を使ってみたことがあったが、砥石が削れる割に一向に研げないことがあり、ストレスがたまったことがあったが、この砥石は天然物で質が良いと感じた。実際良く研げる。かなりお買い得。
今回はナイフ用として、小さいものを買ったが、これなら包丁もかなり具合良く研げるはず。断然気に入ってしまった。南牧村「オアシスなんもく」で販売されている砥石、また買いに行こうっと。
気になりだすととっても気になる自転車弄り。ポジションは言うまでもないが、あちこちのパーツも弄りたいというのが、ゆるい自転車乗りの性質(さが)というもの…だと思うのは私だけだろうか。
過去にも何度かハンドルバーを交換している。現在装着しているのは、TIOGA T-Force TRYという、安いアルミのアナトミックバーである。これに至るまでには、純正→NITTO M153→NITTO M184→3T Eddy MERCX…という経緯をたどっている。3T以外はみんなアナトミックバー。3Tは以前乗っていたバイクで使っていた古いラウンドタイプのドロップバーである。
実は、買ったはいいが、取り付けて10m走って元に戻した「お蔵入り」のもったいないハンドルバーもあったりする。
そうこうしているうちに、私の3畳間にはハンドルバーがゴロゴロしている有様。
今使っているハンドルバーも嫌いではないが、シャローハンドルにしたいという思いが数ヶ月前からあり、いろいろと物色していた。Deda 215なんか良さそうだなとか、TIOGA T-Force SINGLEなら無難そうだとか、いろいろ考えていたのだが、予算の都合もあってなかなか決まらない。
と、あるとき見つけたのがNITTO Neat M185。ちょっと重たそうだし、型自体が古い。それに「使用距離10m」のハンドルバーが、実は同メーカーのM104だったこともあり、少々迷った。だが、現在すぐに見つかるもので、もっとも思い描いているイメージに、数字的にはM185がもっとも近い気がする。何より安い。
というわけで、現在手元に届くのを待っている次第である。
予断だが、テキストだらけのブログになっているので、今度ハンドルを交換する際には、ちゃんと撮影してアップしようと思っている。
過去にも何度かハンドルバーを交換している。現在装着しているのは、TIOGA T-Force TRYという、安いアルミのアナトミックバーである。これに至るまでには、純正→NITTO M153→NITTO M184→3T Eddy MERCX…という経緯をたどっている。3T以外はみんなアナトミックバー。3Tは以前乗っていたバイクで使っていた古いラウンドタイプのドロップバーである。
実は、買ったはいいが、取り付けて10m走って元に戻した「お蔵入り」のもったいないハンドルバーもあったりする。
そうこうしているうちに、私の3畳間にはハンドルバーがゴロゴロしている有様。
今使っているハンドルバーも嫌いではないが、シャローハンドルにしたいという思いが数ヶ月前からあり、いろいろと物色していた。Deda 215なんか良さそうだなとか、TIOGA T-Force SINGLEなら無難そうだとか、いろいろ考えていたのだが、予算の都合もあってなかなか決まらない。
と、あるとき見つけたのがNITTO Neat M185。ちょっと重たそうだし、型自体が古い。それに「使用距離10m」のハンドルバーが、実は同メーカーのM104だったこともあり、少々迷った。だが、現在すぐに見つかるもので、もっとも思い描いているイメージに、数字的にはM185がもっとも近い気がする。何より安い。
というわけで、現在手元に届くのを待っている次第である。
予断だが、テキストだらけのブログになっているので、今度ハンドルを交換する際には、ちゃんと撮影してアップしようと思っている。
自転車に「乗れる条件のあるときに乗る」から「乗る条件をつくって乗る」ようになって、ポジションがずいぶん変わっている。
今年の初めは自転車どころではなかった。そのため、全身の筋肉はなまり、柔軟性もなくなったようで、よく言う「高くて近い」ポジションになりがちだった。
春を迎えて暖かくなり、しばらくいじっては乗り、乗っては弄るを繰り返し、今、結構おさまりの良いセッティングが出ている。
サドル高さ740mm→743mm(サドルがへたって来た感あり)、サドル後退幅70mm→75mm、ステム長さ100mm→110mm、コラムスペーサー33mm→28mm。
サドル先端からハンドルバーまでの長さ540mm→555mm…といった具合。
ポジションは不変ではないとはよく聞くが、こんなに変わるもんなのかと、正直びっくり。
初めてロードバイクを買ってから、すでに10数年乗っているが、寸法を測りながらセッティングを始めたのは、実は今のバイクに乗るようになってから。もちろん、今だって「感覚」を頼りに弄っているので、トライアンドエラー、試行錯誤には違いないが、とんちんかんなセッティングは減ってきたように思う。
まあ、乗り方も筋力も変わるわけで、今後も乗っては弄りをくり返すんだろう。カミさんや子どもたちに「また弄るの?」と言われながら…。
今年の初めは自転車どころではなかった。そのため、全身の筋肉はなまり、柔軟性もなくなったようで、よく言う「高くて近い」ポジションになりがちだった。
春を迎えて暖かくなり、しばらくいじっては乗り、乗っては弄るを繰り返し、今、結構おさまりの良いセッティングが出ている。
サドル高さ740mm→743mm(サドルがへたって来た感あり)、サドル後退幅70mm→75mm、ステム長さ100mm→110mm、コラムスペーサー33mm→28mm。
サドル先端からハンドルバーまでの長さ540mm→555mm…といった具合。
ポジションは不変ではないとはよく聞くが、こんなに変わるもんなのかと、正直びっくり。
初めてロードバイクを買ってから、すでに10数年乗っているが、寸法を測りながらセッティングを始めたのは、実は今のバイクに乗るようになってから。もちろん、今だって「感覚」を頼りに弄っているので、トライアンドエラー、試行錯誤には違いないが、とんちんかんなセッティングは減ってきたように思う。
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HN:
Chuck(ちゃっく)
性別:
男性
趣味:
写真、自転車、ナイフ製作など
自己紹介:
多趣味なナマケモノの日々の思考や生態を自ら観察、研究して暴露する。
と言っても「暴露」するほどすごいことでもないが。
本文は「~である」調で統一する。実際のコメントのやりとりでは「です、ます」調でかくのでよろしく。
と言っても「暴露」するほどすごいことでもないが。
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