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怠惰な男の多忙な日常
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 昼食を職場でとるときには、「自炊セット」を持参する。コンパクトストーブにコッヘルやシエラカップと米、インスタント食品を持って行って調理するのだ。
 簡素なキッチンは職場にもあるのに、あるいは弁当を娘が作ってくれることもあるのに、なぜわざわざそんなことをするのか、理由は言うまでもない。
 最近はコッヘルでの炊飯が大仰に感じるようになってきた。メシを炊くのは一人分。せいぜい100g(2/3合)程度である。
 ふと、「空き缶炊飯」を思い出し、350mlの空き缶で炊飯ができるなら、シエラカップでも可能ではないかと思いたった。同じことを考える人はいるものだ。それもかなり昔から。ネットを徘徊すれば、炊き方まで丁寧に解説してあるところも。
 で、どうせならと、ベルモントの深型シエラカップの480ml、600mlと蓋(リッドと呼ぶらしい)を入手。いつもの量なら480mlで大丈夫だろうと、シエラカップ炊飯を始めた。
 今日の使用火器には、ひと工夫してある。モノはMSR ウィスパーライトインターナショナル。こいつのジェット(ニップル)を灯油用(Kジェット)に交換した上で、ホワイトガソリンを燃料に使用してみた。
 どこかで見たのだが、灯油用のジェットの穴はガソリン用のそれよりも径が小さいらしい。ここで、素人なりに「もうちょっとふみこんだトロ火ができるんじゃないだろうか」と考えたわけだ。
 最初のポンピングの回数を少なく、じっと我慢で弱火→トロ火をやってみたら、これがけっこうふんばるではないか。よしよし。で、炊飯後はポンピングを足して出力を上げ、味噌汁とおしるこ用の湯を沸かす。最大出力が少々スポイルされたといっても、300ml位の水ならすぐに沸く。
 ご飯は上出来。ステンのシエラカップにわずかにおこげがあるものの、こびりつくほどではなく、美味しく炊けた。
 我が家で、昼食に炊きたてのご飯を食べてるのは私だけ。みんなは弁当だったり、売店で購入だったり。もっともt贅沢なランチである。
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多趣味なナマケモノの日々の思考や生態を自ら観察、研究して暴露する。
と言っても「暴露」するほどすごいことでもないが。
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