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怠惰な男の多忙な日常
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 娘の通っている高校では、文化発表会(文化祭みたいなもの)のとき、PTAがPTAのOBと一緒に豚汁をふるまうのが慣習になっている。
 いつも悩まされるのは野菜の下準備とお湯。45リットルもの寸胴鍋に具だくさんの豚汁を水から湧かすのは容易ではない。各自がポットにお湯を入れて持参し、レンタルのガスコンロを使用することになっているのだが、喫茶室もやるPTAとしては、ポットのお湯はいくらでもほしいところ。
 で、ちょっと思いついたのが、「パープルストーブでお湯を沸かせる環境をつくる」こと。事務室のガスレンジを借りたりしているようなので、少しでも役に立つかと思い、家で試すことにした。
 いつのまにか、いろいろなコンパクトストーブが集まってきた我が家だが、4リットルの水を乗せて使えるようなストーブといえば、パープルストーブをおいて他にない。
 早速、4リットル容量のやかんいっぱいに水を入れて、パープルストーブの出動である。アルコールでプレヒートしてから点火。サイレントバーナーの恩恵は大きく、静かに燃える。失敗だったのは、やかんのフタが見つからなかったので、やむを得ずフタなしでやったこと。これだけでも効率低下は大きいはず。まあ、リアルタイムで中をのぞけるけどね。
 少し待つと、底に小さな気泡がちらほら現れる。お、いいぞいいぞ。これなら案外早く沸騰するんじゃないか?...しかしそこからが待たされた。小さな気泡は徐々に増えるものの、湯気が上がるようになるまでに結構な時間がかかった。待つこと約30分。ようやくぐらぐらと沸騰させることができた。
 OPTIMUS SVEA123Rをはじめ、同じくOPTIMUS 199、MSRウィスパーライト、SIGGファイヤージェット、OPTIMUS NOVA No.82を持っているが、これらはどれもソロ使用を前提にしてある。パワー的には2人分くらいまでなら余裕のものもあるが、いずれにしても4リットルもの水を乗せられるストーブはない。それだけでパープルストーブのアドバンテージは大きいものの、公称スペック「水1リットルを、夏は2分、冬は4分で沸騰」はどうなんだろうか...。それとも、私が使いこなせていないのか。う〜ん。パープルストーブ自体は頼れる存在感があっていいけどね。つぎはフタを装着した状態で試してみることにしよう。
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パープルストーブの火力

火力は、タンクの内圧で決まります
2.2Kg/cmにすると火力が抜群です。
kurottare 2012/03/03(Sat)10:58:53 編集
まったくです
kurottareさん
コメントありがとうございます。おっしゃるとおり、だいぶあとになって加圧不足だということがわかりました。101は圧力ゲージがついてないこと、灯油のストーブに慣れていなかったことが主原因だと思われます。
 ちなみに、調整から戻ってきた101を改めて使ってみてわかった次第で。
 同じことをやってみたら半分の時間で沸騰しました。凄いですね、この火力。
Chuck 2012/03/03(Sat)12:33:05 編集
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