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怠惰な男の多忙な日常
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...というほどのもんでもないかもしれないが。



 側面の目盛りは250mlまで刻んである小型の、正真正銘のロッキーカップ。

 この手の商品に「シエラカップ」というものがある。これはもともと「シエラクラブ」のオリジナルデザインによるもので、厳しく言うなら、シエラクラブの刻印が入っているものだけがシエラカップと言えるらしい。

 でもって、私が普段使用しているbelmontの「シェラカップ深型」は、人によると『ロッキーカップと呼ぶ方がふさわしい』となるらしい。
 現在では、本家のロッキーカップ製造元はもうないのかな?よく分からないが、作られてはいないらしいのだが、私はこれを所有しているという自覚すらなかった。

 もう20年も前だろうか。ボーイスカウトをやっている友人から、「人からもらったんだけど、小さくて」と、いただいた覚えがうっすらとある。ような気がする。シエラカップは一つ、まちがいなくその人から貰っていて、それはまだ使っている。


 残念な事に、再発見したときには僅かに、シミのような錆が点々としていた。見つけた時には、ちょっとした感動を覚えた。
 早速、メタル布巾で丹念に擦って錆を落としてみた。

 そんで、belmontの「シェラカップ深型480ml」と並べてみた。



 いやあ、250mlと480mlの大きさの違いはともかく、本家の重たいことといったら。250mlの容量なのに、使っているステンレスの厚みは、スノーピークのステンレスシェラカップと同等(指先の感覚による)。

 底の部分は柔らかいアール(曲線)を描き、やさしい印象はありつつ、ふちを見ると、「がんばって巻き込みました」感がいっぱい。

 頑丈そのもののロッキーカップ。belmontの方はチタン製とは言え、ハンドル材のステンレスの棒が幾分細く、そのために華奢な印象が拭えない。

 手に入れた当時は何とも思わなかったのだが、こうしてみると、なんだか「へへへ」といった気分になるから不思議だ。



 さて、話は変わるが、これからしばらくはアルコールストーブと他のストーブとの併用や、アルコールストーブの有効活用法を模索せねばならない。


 もともと「ソロ用」といっても、ガソリンや灯油のそれは火力が強い。スベアやマナスルでそう感じるのだからやっぱり「ソロ用」でも強いのだ。お湯をすぐに湧かすとか、風の影響を思うと心強いが、アルコールストーブを上手に使う事で、もうちょっと楽しくなるんじゃないか、というのが狙い。

 実際、アルコールストーブとアルミのコッヘルとの相性が炊飯にはうってつけだという気もするし、そうなれば、装備から考えることになる。

 「小さければ良い」わけではないんだなあ...。





 おいらがただ単に食いしん坊なだけか。
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