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怠惰な男の多忙な日常
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 私の写真撮影スタイルは、一眼レフでやることが多い。最近でこそ、C35やCanonetのようなコンパクトカメラも楽しむようになっているが、これはごく最近のこと。

 ところが、C35にしてもCanonetにしても、造りも写りも良いものだから、結構楽しめてしまう。侮るなかれ、この時代のコンパクトカメラ。

 デジタルとの根本的な違いでもあるが、フィルムのファーマットが同じであれば、写し込むための、いわば画像素子の条件は一眼レフと同じなわけで、あとは光を通すレンズの出来やシャッター、絞りの動作精度が結果を決めることになる。

 そのことが、コンパクトカメラと一眼レフカメラとのアドバンテージを埋めているともいえる。さらに言えば、私のような一眼レフの使い方の場合、レンズ交換をまったくしないこともあるわけで、そうなると、画角の決まっているコンパクトカメラの方がかえって気軽にスナップを楽しめるというものである。

 ましてCanonetの場合、シャッター速度優先EEもある。フルマニュアルの一眼レフよりも気軽に扱えることうけあいだ。


 じゃあ、私のような者の場合、「一眼レフは不要」とも言えるのでは...?


 一面には「その通り」と言わざるを得ないだろうな。

 実際、ちょっと真面目に(体を)絞ろうと思い立って、ウォーキングを始めた。ただ熱心に歩いていてもなあと思い、Canonetを片手に、歩きながらパチリとやってみた。


 これが結構楽しいではないか。左手首に心拍数を計測できる腕時計をつけて、あまり心拍数が落ちない程度に、歩いてはパチリ、歩いてはパチリ...。

 気がつけば、30分の間に1本のフィルムが撮影済みとなった。へえ。

 Canonetくらいの性能があれば、こういうスナップ撮影もできるんだなあ...。



 でも、もはや一眼レフの魅力にどっぷり浸かってきた私。F2の感触やS2の迫力も知ってしまっている。やっぱり、一眼レフで得られる『ノリ』ってもんもあるのだよ。レンズが見ている光を自分がそのまま見ているファインダーも、レリーズの瞬間、ミラーが跳ね上がり(滑り降り)、またパタンと降りる(せりあがる)振動も、音も。




 忙しい日がつづいて、カメラを持ち出せないで悶々とする日々があったりする。こんな日はコンデジでは私の心のすきまを埋めることはできない。やはりフィルムカメラでないと...。

 そんなとき、忙しくても「すきまスナップ」を楽しめる存在として、Canonetはとても役に立つ存在となりそうだ。






...あれ?「それでも一眼レフ」という結論にするつもりだったのに.........?



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と言っても「暴露」するほどすごいことでもないが。
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