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怠惰な男の多忙な日常
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 いただいた現像タンクは、ブローニー用がなかったので、リールとともに購入した。調べてみると、プラスチック製の、巻き取りやすいリールがある事を知り、興味本位でタンクとのセットを購入。でも、ステンレス製リールを使いこなしたいと思っていたので、念のためにステンレス製のリールも一緒に購入した。
 届いた品を見てびっくり。で、でかい。
画像がその比較写真である。赤いキャップと白いリールがセットのもの。ちなみにステンレス、プラスチック製とも同じメーカーで、35mmなら2本、ブローニーなら1本のリールが収容できることになっている。
 しかしなぜこんなに大きさが違うのか...。あぜんとした。
 そして、ふと考える。この大きさの差なら、使う薬液の量も違うだろう...。両方の説明書を見比べると、ステンレス製はこのサイズで470ml。プラスチック製の方は590ml。その差は120mlである。
 さて、そこで貧乏(というよちはケチ?)な私はさらに考えた。一回の薬液の使用量が少なくすむならその方がお得。ではなかろうか、と。
 とまあ、そんな安易な理由でステンレス製のリール、現像タンクを使用する事に決定。リールへのフィルムの巻き付けは練習あるのみ。と、鼻息を荒くしつつ、現像に必要な薬液の準備に取りかかった。週末は試し撮りしたフィルムを現像してみるつもりである。
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 視野狭窄とでも言おうか、「現像」で頭がいっぱい...。
 ネットで検索してみた。自家現像やってる人って、結構いるんだなあ。ところどころ、これはと思う所にアクセスして様子をうかがってみる。
 ...難しいのか簡単なのかよく分からん。
 いただいた暗室用品セットをあらためてチェックしてみた。ブローニー用のリールと液温計がないのは承知していた。
 チェンジバッグ、よし。バットやボトル、計量カップなどのこまごましたものもひととおりある。現像タンクは、135用とブローニー用...って、ブローニー用の現像タンクのフタがない!
 再び、ネットで検索。今度は販売の方をさらってみるが、こっちはなかなか見つからない。探しているうちに、(比較的)手軽に巻けるリールと現像タンクのセットを発見。ソッコーで「買い物かご」へ。あわせて、液温計も。
 と、ステンレスリールも見つけた。ステンレスリールにスイスイ巻ける方がかっこいいと思うのは私だけではないはず(やっぱり金属好き)。というわけでこいつも一緒にポチッとな。
 あとは薬剤をひととおり手に入れて(これは店頭購入もできるだろうとふんでいる)、無駄フィルムを用意すれば、自家現像できる物理的な準備はできる。
 プリントまで自分でやるつもりなし。フィルムがあがれば、あとはスキャンで、という考え。
 コスト的に現像所に出すのとどっちが安いかはわからないが、もうすっかり自家現像するつもりになっている。困ったものだ。ナマケモノよ。
 ブロニカSQ-Aを早く使いたくて、早速カラーネガフィルムを購入。取説に従ってフィルムを装てん。思ったほど面倒ではない。
 試し撮りなのであまり難しく考えず、ネガなので大外ししない(と思われる)程度の設定でバコ、グルグルを繰り返し、あらかじめ情報をもらっていた量販店へフィルムを持って行った。
 35mmの現像は1時間程度で仕上がるのはこれまで通りなのは知っていたので、考えなしに持って行ったのだが、これが失敗。
 「現像のみで」とカウンターに出すと、いつもとは違う袋を店員が持ち出してきた。しまった、外注だ。
 「出来上がりは7日になります」と言われた。やむを得ない。早く結果が見たいと思っていただけにガッカリだったが、まあ、どれくらいでできるのかを知ることができたのが成果と言えば成果である。

 ふと、以前35mmのリバーサルフィルムを1時間で現像してくれていた店を思い出し、電話番号を調べ、問い合わせてみた。
 と、現在ではリバーサル現像は外注に出しており、中1日必要だとのこと。それでも先の店より迅速である。
 「ネガは?」と聞くと、これは今までどおり、1時間程度。ブローニーも同様とのことだった。こっちに出せばよかった...。

 デジタルが定着し、現像サービスも衰退の一途をたどっている様が容易にうかがえる。銀塩カメラを使うこと自体が、だんだん贅沢なものになってきているなあ...。
 銀塩カメラを使うときは、現像サービスの情報などもあらかじめ確保しておくことが必要かも。

 そういえば、以前現像&引き伸ばし機などのいわゆる「暗室用品」ひと揃い貰っていたんだよ。フィルムリールは35mm用しかないが、現像タンクはブローニー用のものもあったな。
 自家現像ってのもありだな...。そんなことが頭に浮かんでいる今日この頃。
 って、そんな暇、あるのかい?ナマケモノよ。
ブロニカSQ-A 善三郎。名をSQ-Aと呼ぶ。中判6*6の正方形フォーマットである。もうちょっとだけ安価だけど程度の良さそうなS2もあったけど、こっちにした。
 数年前、写真展に参加して東京に行った際、初めてハッセルブラッドをちょっと使わせてもらったとき、正方形フォーマットと中判一眼レフの操作感などに魅入られた時期があり、暇があるとカメラ量販店に行っては展示品のブロニカSQ-Aiをいじり回していたことがあった。
 価格と自分の技量に壁があったため、「いつかは」と思いつつ、忙しくなって写真からも離れているうち、ブロニカシリーズは生産を終了。私自身もデジタル主体になっていた。
 なかば衝動的とも言える行動だったが、「どんな買い物も、購入を決める瞬間は衝動である」と誰かも言っていた。誰だったかは知らないが。

 そんなわけで、わが手元に中判カメラがやってきた。今は価格もこなれているようで、かなりお買い得感にひたっている。ウエストレベルファインダーで覗く世界が楽しい。
 大仕事も一段落ついたことだし、近いうちにスナップに出かけるとするか。
 腰痛を抱えながらの大仕事がひと段落。追い回されるように駆けずりまわり、机にしがみつき、頭を抱えながら過ごした期間がとりあえず終わった。
 腰痛でなじみの鍼灸院へ行って、痛みはある程度落ち着いたものの、終盤に入って痛みがまたひどくなり、あまり得意でない頭脳労働を強いられる中、私の理性はかるく吹き飛んでいたかもしれない。
 そんなある朝、なかば衝動的にPC画面の「注文」ボタンをポチッと...。
 まあ、たくさんお仕事をした(つもりの)自分へのご褒美といえばそういえなくもない。
 そんなわけで、今私の手には善三郎がいる...。詳細は追って。
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Chuck(ちゃっく)
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写真、自転車、ナイフ製作など
自己紹介:
多趣味なナマケモノの日々の思考や生態を自ら観察、研究して暴露する。
と言っても「暴露」するほどすごいことでもないが。
本文は「~である」調で統一する。実際のコメントのやりとりでは「です、ます」調でかくのでよろしく。
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