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怠惰な男の多忙な日常
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 RICOH R8を持ち運ぶのに使用しているポーチがある。R8を購入したときに、一緒に買ったもので、「間に合わせ」のつもりだった。大きさはピッタリだが、少々使いづらい点もあって、「そのうちもっと使いやすいものに」と思いながら、「そのうち」はやってこないまま、今日に至っている。
 使いづらいと思っている点は、
1.蓋(というのか?)が長く、取り出すのに邪魔になることがある。
2.前面がすっぽり本体を覆うため、指のかけどころがなく、少々面倒。
3.ベルトループに付けるためのフックもあるが、私が愛用しているパンツのベルトループは幅が広いのに対して、このポーチのフックは小さく、装着に手間取る。
4.蓋がベロクロで、はがすときの音が気になるときがある。
・・・というところ。
 で、ようやく自作する決意もできたので、ナイフのシース(鞘)を作っていた経験を活かして、皮製のポーチを作ることにした。あ、まだ決意と材料をそろえただけね。
 使いづらいところを改善する方向で、
1.蓋は短めに。
2.ポーチの深さをやや浅めに、取り出しやすい形状にする。
3.フックは汎用性の高い大きさのものをつける。
4.蓋はマグネットに。
てなことで、材料の革は、以前からシース用に持っていたものを引っ張り出す。あとはフック(カラビナなど)とマグネットを買ってきた。両方あわせて約300円也。
 と、ここまではよいが、肝心なデザインの部分で躓いている。いろんな構造、スタイルがあって、「これだ!」というところまでいかないのだ。もうちょっとなんだけど...。
 
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 レンズを比較すると言っても、専門的、客観的な性能比較ではないので、あしからずご了承を。
 私の手元に、突然ASAHI PENTAX SPFがやってきた。ボディのコンディションはなかなかよろしい。これについてもいつか書くと思うが、今回はレンズの方が主役なので。
 一緒についてきたのは、SMC TAKUMAR50/1.4と、同28/3.5。50mmの方は、SPFにつけて、先にも登場したジャンクユーザーに貸している。手元には、OM G.ZUIKO 28mmF3.5と同程度の性能と思われるレンズが残ったわけだ。
 レンズ鏡胴の長さは、ZUIKOの方がやや短く、E-420につけると、いかにもスナップカメラらしい見栄えとなる。一方、TAKUMARの方は、「一眼レフカメラ」的なたたずまいとなる。ほんのちょっと違うだけなのだが、印象がガラリと変わるのは面白い。レンズのデザインにも起因するもののようだが。
 重さは、明らかにTAKUMARの方が思い。同じ焦点距離、開放絞りのレンズがこうも違うかと思えるほどである。と言って、TAKUMARはじゃまになるかといえば、まったくそんなことはなく、逆に、その重さゆえにホールディングが安定しやすい。軽量カメラボディとのバランスは悪くない。
 さて、ZUIKOのレンズはモノコート。単層なので逆光には弱く、路地裏に光が差し込んだような風景だと、フレアが派手に発生する。あれ、ハレーションっていうんだっけ?ま、いいや。かたやTAKUMARはマルチコート。逆光にも強い。その点では、どこでも使えて頼もしい。
 コートの違いによるものか、ZUIKOの方は、ややもすればぽわっとした、明るめの写真になることがあるが、TAKUMARではこうしたことはなく、色のりもややこってりめの印象。これは光源との関係もあるだろう。
 もともと「デジタル」って段階で、すでにレンズ性能がどれくらい写真に反映されるのかがわからない状況なので、現在の条件でレンズを云々するのは正しくないとも思うが、こういう違いを意識できるだけでも使い方がかわるのではないだろうか。
 ちなみに、ZUIKOのレンズはボディがないので試したことはないが、TAKUMARの方をSPFに付けて試したところ、歪曲の補正がよくできていて、自然な描写で広角写真が撮れる。もしかして優れものか。
 てなわけで、SMC TAKUMAR 28mmF3.5は、すっかり私のお気に入りレンズになってしまった。
 
 カメラと写真に夢中になっていて、しばらく自転車のことがお留守だったので、夏に取り入れたお気に入りのアイテムについて少々。
 もともと私は汗っかき。でも安全のためにヘルメットは欠かせない。そこで、バンダナキャップに注目した。
 まずはホームセンターに行き、タオル地のバンダナキャップを物色。いわば「職人さん向け」的なものを買ったが、何しろタオル地ときているので、ヘルメットがきつくなった。といって、ヘルメットの内側にあるパッドをはずすと、こんどはパッド取り付け部のベロクロ部に布地がひっかかってほつれてしまう。あえなく却下。
 最近は、自転車、オートバイに乗る人がバンダナキャップを被る例が多いようで、WEBで検索すると、出てくる出てくる。自転車アパレルメーカーも出していた。へえ。バンダナキャップを被ろうと思いつくのは私だけではなかったようだ。都会ではどうだかわからないが、田舎ではヘルメットすらちゃんと被らない人も多いので、自分のアイデアに酔っていたのだが...。
 まあ、気を取り直して、いろいろと見てみた。ネットでブルーのメッシュ地のバンダナキャップを入手。届いた品を被って家族に披露したら、「プールキャップだ」と言われ、わけもなく自分が情けなくなった。
 いや、こんなことでめげてはいけない。初志貫徹だ。と、おのれを奮い立たせ、再び気を取り直して検索。
 「バンダナキャップ」で検索すると、主に職人さんの作業用と、自転車、オートバイのツーリング用とに大別できるようだ。
 大手のネットショップはあえて避けるように探していて見つけたのがこれ。Plus Toddのバンダナキャップだった。
 カジュアルかつ多彩なデザインの生地は、見ているだけでも楽しくなる。早速メールで問い合わせして注文。対応も丁寧でとても好印象。
 届いた品を被ってみて、さらに気に入ってしまった。ヘルメットを被るのにも不自由なし。ヘルメット後頭部のアジャスターが邪魔にならないか心配だったが、これも問題なし。よしよし。
 今回は違うデザインのものを2つ購入したが、今後は贔屓にしたいと思っている。
 すっかり気に入ったこのバンダナキャップ。家族からは好評である。
 ちなみに、職場では「海賊だ」と言われた。
 私の趣味の部屋「Atelier CN-3」、要するに「Chuckの納戸、3帖間」。モノが増えすぎた。もともと、ナイフを作る工房+パソコンを弄る程度の場所であったはずなのだが、「想像と創造をともなう趣味は人間を豊かにする」をモットーに、いろんな趣味に手を出し、結果、それらのモノがここに納まっているのである。
 部屋はすでに飽和状態をこえ、リビングの一部にも侵食(現像用品や仕事の資料など)。家族に白い目を向けられている。
 現在は、ナイフを作る時間とゆとりがなくなる一方、写真用品は増え、仕事の資料は増え、困ったことに。
 そんな折、突然iMacがやってきた。新しいのではなく、CRTディスプレイの、発売当初はすごく話題になったやつ。筐体は「ブルーダルメシアン」。ああ、懐かしい響き。
 ただでさえ自作PC+17inchCRTディスプレイが幅をきかせ、ナイフの材料や工具が部屋中に収納され、作業テーブルにはバイスや常盤が鎮座し、壁にはヤスリやノコがぶら下がり...の状態で、よせばいいのに「くれる」というのでもらっちゃったのだ。これをフィルムスキャンの作業用に充てようと思ったまでは良いが、今の状態ではどう頑張っても無理。というわけで、ナイフの作業スペースを大幅に縮小(実質的には閉鎖)し、大きな棚謙PCデスクを作って、そこに2台のパソコンと周辺機器、仕事の資料などを詰め込んでしまうことにした。
 で、ホームセンターで建材を買って、そこで寸法どおりにカットしてもらい、あとはネジで止めて組み立てることに。低予算ででっかい収納スペースができあがった。
 ちょっと時間ができて、「ナイフを作ろう」と思っても、簡単にいかないほどでかい。が、現実的に考えると、いまのところはそうせざるを得ない。ナイフ製作は、引退後の楽しみにとっておくとして、当面デジタル写真工房謙書斎にすることにしよう。
 3,4日、一泊の伊豆旅行へ出かけた。旅のお供なのでE-420があればこと足りたのだが、わざわざブロニカSQ-Aを持ち出した。単体露出計は上手く使いこなせていないし、受光部破損で未修復だったので、RICOH R8を露出計代わりに持って行った。
 R8は、シャッターを半押しすると絞り値とシャッター速度が表示される。撮影するつもりで設定するとAFが遅いのでスナップモードに。そうすると、すぐに状態が分かる。
 R8が意外に便利だったのは、測光モードの切り替えでスポットメーターとしても使えることだった。多分割測光モードもなかなかの出来。
 これなら、わざわざE-420で測るよりも手軽で良い。さらに、不安なときには一度撮影し、画像を再生すれば、好みの露出かどうかを判別できる。
 R8はアスペクト比1:1も選択できるし、ステップズーム機能で35mm換算でのレンズの焦点距離も分かる。
ブロニカのレンズは80mm。35mm換算で言えば約45mmである。なので、R8の方は50mmに設定しておく。ISO感度をフィルムに合わせて、測光モードは基本的に中央重点で。コントラストの強いところではスポット測光やマルチ測光を使い分けてと...。これを「マイセッティング」に登録すれば、電源ONですぐに呼び出せる。
 シャッター半押しで表示された絞り値とシャッター速度から、ブロニカの絞り値、あるいはシャッター速度を希望の数値にあわせて露出を決める。で、バコン!と。
 あらら、もしかして単体露出計よりも便利かも...。R8のケースを、もうちょっと取り出しやすいものにすれば、「プレビュー機能つきの単体露出計」として、十分に役に立ってくれそうだ。
 代打というより、レギュラーになるかも...。
 
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プロフィール
HN:
Chuck(ちゃっく)
性別:
男性
趣味:
写真、自転車、ナイフ製作など
自己紹介:
多趣味なナマケモノの日々の思考や生態を自ら観察、研究して暴露する。
と言っても「暴露」するほどすごいことでもないが。
本文は「~である」調で統一する。実際のコメントのやりとりでは「です、ます」調でかくのでよろしく。
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