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怠惰な男の多忙な日常
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 2日ほど前まで2回ほど、Whisperlite Internationale(以下WLIと略す)をsnow peak trek 1400に収納して実践してみた。
 静かで火力が強いのは便利だ。合理精神の具現化のような火器である。が、なぜだかSVEAやMANASLUほどの愛着を感じない。

 で、やっぱりMANASLU 96をあらためて収納することに。



 それはそうと、TREK 1400とシエラカップ(480ml深型)でパスタを作ってみた。が、EVERNEW Titanium Ultra-Light Cooker Mセットでの調理に比べるとどうにも合理的でない。やっぱりこの手のコッヘルにまさる調理器具はなさそうだ。
 とはいえ、火器のスタッキングが便利だと知ってしまうと、おいそれともとにもどすのももったいない気が...。う~ん、悩ましい。


 先に、MANASLUが収納しやすいコッヘルを買おうかとも思ったが、もうちょっと考えてみた。

 TREK 1400だけだと、どうにも調理の幅が広がらない。シエラカップ料理の充実もアリだが、やはりもう一つ、浅型のコッヘルも欲しいところ..............ん?もしかして。



 ふと思いついて、EVERNEW Titan Ultra-Light Cooker Mセットの小(900ml)を、TREK 1400の底にはめてみた。笑っちゃうほどぴったりだ。

蓋は当面、フライパンの上においておき、バンドで全体をまとめれば、一応それらしくまとまって見える。ああ、この手があったか。

これで調理の幅がぐぐっと広がる。むふふ。



 とはいえ、浅型のコッヘルを炒め物用に、深型コッヘルは煮炊き用にした方が使い勝手が良い。となると、コッヘルの材質が逆の方がベターだったね。





 しょうがないか。持ってないし。


 ちなみに、現在TREK1400に収納されているモノは...
・MANASLU 96(本体とバーナー部風防込)、ゴトク脚、スパナ、ジェット掃除針
・プレヒート用アルコール(60ml容器入)、ライター
・UNIFLAME チタン折りたたみスプーン、フォークセット

...とまあ、こんなところ。WLIの場合は、ポンプも収納するのだが、灯油を燃料にしていると、灯油の匂いが気になったりする。ファスナーつきのストックバッグにポンプを入れたりするんだが、やっぱりほのかに香ってくる。


 ま、もうちょっとがんばれそうな感じも。




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 前回のつづき。というか、ちょっと視点を変えて。


 なにしろ、SVEA 123RだのMANASLU 96だのと、ちょっとクラシカルな火器がなまじ好きなもんだから、いろいろとスタッキングでも苦労しているわけで。

 この点はガスストーブの方が優秀というか、最近のコッヘルはガスボンベのサイズを前提に設計しているものも多いようで...。

 そんな私は、空のガスボンベ?カートリッジ?がもったいないと思うのと、液燃の安定した性能が好きなんもんで、少々きつい思いをしても液燃ストーブを使うのだ。



 さて、日ごろから昼食時にはコンパクトストーブとコッヘルで簡単に調理して食っているわけだが、やはり荷物がより軽く、コンパクトになるのは良いことだ。
 我が家にある軽量、コンパクトなストーブといえば、総合的な評価と信頼性が高いのがウィスパーライトインターナショナルにとどめをさす。

 んでもって、これをスタッキングしようと思うと、トレック1400のコッヘルでないと納まらない。
トレック1400に収納する場合は、ライターも、ポンプも、アルコールも、ひととおり楽に納まる。
 今日の昼食はWLI灯油仕様で。これらセットを入れたデイパックが軽い。やはりMANASLUとは比べるべくもないか。


 火力調整や愛着のわきぐあいなんかは断然MANASLUに軍配があがるんだが、久しぶりにWLIの「ささやき」を聞くと、これも悪くないと思わせる。なにより火力が頼もしい。


 さて、スベアならトレック900で決まり。じゃあトレック1400だとどれだ?というより、要するにこの容量があれば、マナちゃんもWLIもきれいに納まるわけだ。あえて言えば、深型ゆえの効率の悪さは否めないので、浅型の容量1300mlくらいの、できれば軽いコッヘルがあればかなりいいんじゃないの?蓋が深め(要するにフライパンとして使える)なら、間違いないよな...。


 なんてことをぼんやり考えながらネットをうろついていたら、あった。



 チタンにセラミックコーティング..........。セラミックコーティングってのにちょっとデリケートさを求められる気がする。私のような雑な使い方をする人間ではダメなのでは...?と、思いつつも、大きさ、深さは理想的とも思える。


 エバニューの商品、丁寧な作りで好感が持てるぞ。


 ここしばらくは「ランチ調理セット」に、SVEA 123RとEVERNEW ULTRA-LIGHT COOKER Msetでおちついていたのだが、パッキングやスタッキングをもう一度考えてみた。

 デミオのオイル交換をディーラーでやってもらっている間、コッヘルと火器の組み合わせやその他の道具などの収納方法など、ダラダラとリストを作って組み合わせを考えてみる。

 オイル交換を終えて自宅に帰り、早速道具をぶちまけてパズルでもやるような気分。



 SnowPeakのトレックコンボ。スタッキングを考慮して購入したのだが、使い勝手がもう一つだったので、そのうち使わなくなっていた。
 これは、使い方の工夫でまだやれるんじゃないだろうか、と見直すことに。

 900の方はSVEA 123Rが入る。これは知っているが、もしかしたら1400にはMANASLU 96が入るんじゃないだろうかと思い、試してみる。

 おお、入る入る!プレヒート用のアルコールもライターも、掃除用の針も入るぞ。これを巾着袋に入れて、と。


 こうすることで、ぐっとコンパクトになった。できるじゃない。ちなみに、トレック900に123Rはきれいに入るが、ライターやアルコールはちょっと無理がある。もっとも、これも工夫次第でどうにかなるものだが。
 こうしておいて、チタンコッヘルに入れていた調味料は、シェラカップに収納。


 おお、重さはともかく、デイパックの中はすっきりまとまって収納ができた。ちょっと感激。
 やっぱり、スタッキングもばかにできないものだ。



 あとは、トレック1400を、調理の手順や方法を考えて上手に使うことだな。

 なぜこれを敬遠するようになったかというと、フタのフライパンが鍵。たとえば、コッヘル本体で、茹でたものを保温しながら別の調理をしたいときなど、フライパンが調理器具として活用できないのだ。やはりフタはフタとして使うこと、フライパンはフライパンで使うのが本道というところかな。


 この活用法はまた考えよう。




  登山をする人たちの言い方で、カトラリーのことを「武器」というらしい。ということを以前書いた覚えがある。

 さしずめこれは「新兵器」か。



 ある日、「ライトマイファイヤー」の樹脂製のスポーク(片方がスプーン、片方がフォーク)を調理に使っていて、フォークの先端が若干つぶれていることに気がついた。


「もしかして、溶けてる...?」

 そうだ。そのスポーク、耐熱温度は決して高くはなく、調理よりも食事用のカトラリーと割り切るべきだったのだが、「ま、いいか」くらいの気軽さで調理にも使っていたのだ。


 だがしかし、溶けてることに気がついてまで調理に使う程、私はおばかではないつもり。食事用としても、使いやすいのだが、「便利」とまでは言えず、やはりカトラリーは金属製がよろしかろうと思い直し、価格と形状をなんとなくイメージしながら探していて見つけたのがこれ。


「UNIFLAME」の商品は、鋳鉄でなく「しぼり」で作られたダッチオーブンを購入し、気に入っているので、一定の信頼感を持っている。

 早速、スプーンは夜のヨーグルトでデビュー。うん。特別使いづらくもなく、違和感なしで使える。まずまずだね。




いい買い物したかも。





 どっちもクラシカルとも言えるものだけど、どっちもバリバリの現役で、お気に入りの火器。かたやガソリンストーブ、かたやケロシン(灯油)ストーブの定番というか、ソロ向けコンパクトストーブのベーシックスタイルといえるモノ。

 並べて見ると、マナスル96の方がちょっとでかく見えるけど、火力などのスペックはほぼ同等と言える。

 バーナープレートといえばいいいのか。この大きさはほぼ同じ。外径はマナスルの方が少しだけ大きい。123Rの方が汚いのは、単に購入してからの年季のちがい。だってマナスルは昨年末に買ったばかりだもん。
 どちらも、シェラカップも余裕で載せられる。




 この2台を使っていて思うのは、前にも書いたけど、火力が程よいってこと。燃焼効率のよしあしで言うなら、炎の先端が赤くなったりするので、燃料の完全燃焼状態ではないと言える。その点は、WLIなど、新鋭機器の方がきれいに燃える。

 しかし、絶対火力が小さいため、結果的に消費燃料が少なくすむという裏腹な結果も。また、ソロでちょこっとした調理をするのに、強力な火力が有利にはたらくのは湯沸しくらいのものである。


 両者とも、ガス全盛・タンク分離型ストーブ当たり前のこの時代では、重量では不利だといえる。何しろ、マナスル96だと、ウィスパーライトインターナショナルの倍近い重さになる。123Rよりも重たい。


 しかし、合理性の塊とは違った魅力がこれらのストーブには間違いなくある。
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