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怠惰な男の多忙な日常
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 今日のランチは「豚キムチラーメン(塩)」。
1.コッヘル小に500mlの水としめじを入れて火にかける。
2.湯が沸く前に火からおろして、コッヘル大にごま油をたらして火にかける。
3.キムチを炒めて、ついで豚肉を投入、さらに1を投入。
4.沸騰したらラーメン(今回はサッポロ一番塩ラーメンを使用)を投入。
5.火からおろして、スープの粉とごまを入れて出来上がり。

いやあ、簡単で美味しい。ちなみに、昨夜と今朝の食事は「豚キムチ丼とみそ汁」。

 使用したモノは、MSR ウィスパーライトインターナショナル、snow peakアルミパーソナルクッカーセットSCS-020。
 ふと思い出して、引っ張り出したウィスパーライトインターナショナル(長い名前だ)。これが弱火までけっこうイケル。試しに炊飯してみたらちゃんと炊けた。燃費はOPTIMUSの一連のモノよりも悪いような気はするものの、シンプルかつ頑丈で頼りになることに気がついた。
 ちょっと使ってしまいこんでいたWLI。実用性や合理性が先行しすぎてのめり込めなかったんだよなあ。でも、炊飯上手でパワフルなので、惚れ直してしまった。OPTIMUS NOVAよりも遠慮なく使えて壊れそうもないしね。
 ただ、WLIのゴトクは間隔が少々広い。snowpeakトレック900でなんとか...というところなので、コッヘルも変えたということなのだ。SCS-020も気に入っている。



...何か、こんなネタが最近多いな。
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 娘の通っている高校では、文化発表会(文化祭みたいなもの)のとき、PTAがPTAのOBと一緒に豚汁をふるまうのが慣習になっている。
 いつも悩まされるのは野菜の下準備とお湯。45リットルもの寸胴鍋に具だくさんの豚汁を水から湧かすのは容易ではない。各自がポットにお湯を入れて持参し、レンタルのガスコンロを使用することになっているのだが、喫茶室もやるPTAとしては、ポットのお湯はいくらでもほしいところ。
 で、ちょっと思いついたのが、「パープルストーブでお湯を沸かせる環境をつくる」こと。事務室のガスレンジを借りたりしているようなので、少しでも役に立つかと思い、家で試すことにした。
 いつのまにか、いろいろなコンパクトストーブが集まってきた我が家だが、4リットルの水を乗せて使えるようなストーブといえば、パープルストーブをおいて他にない。
 早速、4リットル容量のやかんいっぱいに水を入れて、パープルストーブの出動である。アルコールでプレヒートしてから点火。サイレントバーナーの恩恵は大きく、静かに燃える。失敗だったのは、やかんのフタが見つからなかったので、やむを得ずフタなしでやったこと。これだけでも効率低下は大きいはず。まあ、リアルタイムで中をのぞけるけどね。
 少し待つと、底に小さな気泡がちらほら現れる。お、いいぞいいぞ。これなら案外早く沸騰するんじゃないか?...しかしそこからが待たされた。小さな気泡は徐々に増えるものの、湯気が上がるようになるまでに結構な時間がかかった。待つこと約30分。ようやくぐらぐらと沸騰させることができた。
 OPTIMUS SVEA123Rをはじめ、同じくOPTIMUS 199、MSRウィスパーライト、SIGGファイヤージェット、OPTIMUS NOVA No.82を持っているが、これらはどれもソロ使用を前提にしてある。パワー的には2人分くらいまでなら余裕のものもあるが、いずれにしても4リットルもの水を乗せられるストーブはない。それだけでパープルストーブのアドバンテージは大きいものの、公称スペック「水1リットルを、夏は2分、冬は4分で沸騰」はどうなんだろうか...。それとも、私が使いこなせていないのか。う〜ん。パープルストーブ自体は頼れる存在感があっていいけどね。つぎはフタを装着した状態で試してみることにしよう。
 OPTIMUS NOVA No.82で起こっていた燃料吸い上げホースのフィルターを詰まらせていた黒っぽいものの正体が判明した。
 ちょっと使うだけですぐに混合気の供給が不安定になり、そのままそれが火力の不安定につながっていた。そして、吸い上げホースについているフィルターに、黒っぽい粉状のものがたまって詰まらせる。ここまではわかったのだが、では、その黒っぽい粉とは何なのか。
 1.その粉は金属粉のように見える。
 2.ポンプシャフトがこすれて、塗装がはがれている。
ポンピングのときに、まっすぐに往復運動をしないと、シャフトがふちにこすれるため、黒かったシャフトはアルミの地肌ばかりになってしまう。
 となると、こすれたモノはどこへ行ったか。外側に見えなければ当然シリンダーの中である。
 ということで、シリンダーを分解してみた。すると、ポンプカップやシリンダー内に、オイルに絡めとられた見覚えのあるものがたくさん付いていた。
 要するに、これらがポンピングの際にタンク内に送られ、フィルターを詰まらせていた。と考えるのが妥当のようだ。
 ティッシュを使ってシリンダー内を綺麗に拭き取り、ポンプカップを新品と交換(メンテナンス用に買っておいて正解だった)、シリコンオイル(これは本体購入時に付いていたもの)を塗って再セット。
 で、改めて試してみた。もちろんホースのフィルターもチェック済みである。プレヒートのために燃料を少し出す。ピューッと燃料が勢い良く出る。ああ、そういえば、燃料供給がうまく行かない時には、プレヒートのための燃料もちっとも噴出しなかった。これが正常なんだ。
 で、点火。炎の安定を待って全開にする。調子が良い。こうしてボーッと眺めるのもいいが、せっかくなので、お湯を沸かしてみる。全開にすると期待とたがわぬ炎が上がり、それが安定する。
 ボトルをひっくり返して消化へ。燃料供給がうまく行かないときには、このときに炎の威力が倍増する。ちょっとヤバいくらいに。しかし、今回は炎は一定のまま。しばらく待つと炎が消える。冷えるまで待って撤収する。ホースを外し、ボトルのポンプ部を緩める。これまでは「プシュッ」となっていたのが、今回はない。綺麗に抜けた証拠である。感動した。きちんと正常に動くNOVAはこうなのかと、初めて知った気がした。その後、何度も使っているが、調子が安定している。やはり削れたシリンダー内の金属粉が不調の原因だったようだ。フィルターもすぐにはよごれないし、燃焼状態も実に良い。よしよし。これまでの苦労があっただけに、急にNOVAへの愛着がわく。これからも頼むよ。
 いつ使ってもいつも通り、やればやっただけの答えをくれるOPTIMUS SVEA 123R。一方、どうにも勘所?クセ?コツ?まあ、個性とでも言おうか、NOVAの方は、扱いにストレスがたまる。
 「扱いづらいから使うのやめた」というのは簡単なのだが、それなりの投資もしたし、はずれ個体なのは購入当初から覚悟の上。もう一度、気になっているところをいじってみて、それで改善しなければあきらめようと思い、ちょっとやってみた。
 本体はこれまでにもフィールドストリッピングのレベルとはいえ分解もしてみた。これといった問題は見つからないのに、火力が小さいうえに安定しない。なのに消化のためにボトルを反転させると恐ろしいほど激しく燃焼する。どう考えても本体ではなく、ポンプの方に問題がある。
 ってことで、ポンプを入念にチェックしてみた。空気は正常に送られるし、いわゆるポンプ部分に問題は見当たらない。つまり、混合気を得るための機能に問題はない。となると、あとは燃料を送るホース部か燃料を吸い出すチューブにトラブルの原因があるとみて間違いなさそうだ。
 吸い出しチューブの先端を見てみた。真っ白だったフィルターが黒っぽく汚れている。このフィルターが詰まっていて、燃料を安定して供給できないとしか思えない。で、バラしてみてびっくり。フィルターの黒っぽい部分は不純物なのかゴミなのか、つめでかるくこするととれた。一言でいえば、燃料の吸い出しチューブの目詰まりが不完全燃焼の原因だった。
 使用回数は決して多くないのにもう目詰まり。う~ん...。
 何はともあれ、ガソリンと灯油とで一回ずつ燃焼試験。おお、快調だ。どっちを使ってもきちんと火力が安定する。
 ただ、灯油は古い物のせいか、やや赤火が混ざっている。灯油の質なのか、白ガスの質なのか、あるいは両方をかわるがわる使ったからなのか、要因は定かではないが、燃料の質と早いタイミングの目詰まりとは無関係ではなさそうだ。
 翌朝、朝食をNOVAで作った。といってもレトルトだけどね。炊飯は順調。レトルト用の湯沸かしも快調な火力で行えた。消化のためにボトルを反転しても火力は変わらない。燃料供給が順調に行われている証拠である。
 こうなると、俄然NOVAの評価を上げざるをえない。扱いのコツがわかったとたん、これまでの苦労が愛着へ変わるのだから始末に負えない。SVEAかNOVAか。
 NOVAは灯油のときの燃焼音が静か。比較的安い灯油で火力調整の自由度が高いと、とてもうれしいではないか。ホワイトガソリンよりも燃料の入手も容易だ。
 ただ、SVEAほどのシンプルさではなく、手入れなどの扱いが少々デリケートでもあり、やはり一長一短といったところ。NOVAを灯油専用にするかな。.........おっと、収納庫から感じるひそかな武井君の視線が痛い。
 新兵器OPTIMUS NOVA(オプティマス ノヴァ) No.82がやって来たものの、自分の扱い方が下手なのか、モノがハズレだったのか、火力が不安定だったりするし、設置の際に意外と場所をとるなどのデメリットも目立った。灯油使用と考えれば、かなり合理的な商品だとは思うが、1斗缶で白ガスを買っている私としてはガソリンストーブで不自由はないわけで、そうなるとつきあいの長いOPTIMUS SVEA (オプティマス スベア)123Rの方に軍配をあげたくなるというものだ。
 大手通販サイトのユーザーコメントはときに大変参考になるもので、スベアがすっぽり収まるコッヘル(snow peak トレックコンボ)をコメントで見つけて購入した。で、マトリョーシカよろしくスタッキングできるようにしたのはしばらく前のこと。NOVAにこの芸当はできず、結局運ぶ時にも設置の時にも妙に場所をとるものとなってしまった。そもそもNOVA導入の動機は、燃焼音がスベアよりも静かだということと、とろ火が可能だということだった。どちらも評判に違わぬ性能ではあったが、火力が不安定であること、スタッキングが難しいということ、設置や撤収がスベアよりも少々手間だということなどデメリットもある。しかも火力が不安定なことが多く、扱いにストレスが多かったので、再びスベアでいろいろと試してみた。
 スベアを取り出す。黄色い袋の柄がマトリョーシカなのは別に狙った訳ではない。100均で手頃な袋を探した結果である。
 段取りは、小コッヘルで飯を炊き、蒸らしている間に大フタのフライパンを使って豚肉ともやし、ぶなしめじをごま油で炒めて、モランボン「豚丼のたれ」で味付け。仕上がったらご飯にぶちまける。で、シェラカップでお湯を沸かしてフリーズドライのみそ汁を作る。これだけ。
 ミニポンプの導入で立ち上がりの火力が安定するようになったスベア。炊飯時の弱火でも十分に威力を発揮。炒め物も難なくこなす。NOVAほどの火力が必要なのか、改めてスベアの実力に感心してしまう。
 こうして、豚もやし丼とみそ汁のできあがり。
 ちょっとたれを気前良く入れすぎ、つゆだくになってしまった。昨夜の夕飯の時には、肉を炒める時にチューブ入りのおろしショウガを入れたらうまかった。今回もそうすればよかったな。
 ま、朝からがっつり(というほどの量ではない...と思うんだけど)、ごちそうさまでした。
 ...宿直明けの朝食でしたとさ。
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自己紹介:
多趣味なナマケモノの日々の思考や生態を自ら観察、研究して暴露する。
と言っても「暴露」するほどすごいことでもないが。
本文は「~である」調で統一する。実際のコメントのやりとりでは「です、ます」調でかくのでよろしく。
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