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怠惰な男の多忙な日常
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 夜、自転車での帰り道にコンビニに立ち寄って缶コーヒーを買った。ひとときそこにたたずんでから再スタートしようとヘルメットをかぶり、サングラスをかける。
 サングラス…といっても、クリアレンズを装着している…を身につけている。遮光が目的ではなく、風によって埃や虫が目に入るのを防ぐために使っているのだ。
 と、そのサングラスを装着したとたん、レンズが曇る曇る。いつもなら走り出すとすぐに曇りはとれるのだが、その日に限ってなかなか曇りがとれない。
 「こりゃあまずい」と、サングラスを外し、胸の襟元に差し込んで走り出した。
 と、ちょっと走ったところで「カシャン」と音がした。あ、落ちた。すぐにUターンをして、落としたグラスを目で探す。
 走っていたのは車道の脇。ちょうど帰宅途中のクルマが列をなして走っている時間帯。こりゃヤバイ...。
 と、すぐに車道の端から1/3くらいの場所に、クルマのライトに照らされているサングラスを発見!!まずい!!クルマのタイヤが通りそうなところである。
 と、まもなく一台のクルマが通りかかる。あああああ…と、そのクルマ、気がついてくれたと見えて、サングラスを迂回して走り去った。よし!あんたはエライ!…と思ったのもつかの間、次の車が無情にも私のサングラスをモロに踏みつけて走り去った。あああああああ(泣)。
 轢かれたサングラスはその際、歩道まではねとんだ。弾力のあるプラスティックのフレームだった。
 泣きながら(嘘)サングラスを拾った私は、次に驚くことになる。
 被害にあったのはフレームの傷とノーズパッドの曲がりくらい。レンズは隅っこの方に傷がついたが、視界に影響する場所ではない。
 よくよく見れば若干のゆがみが生じているものの、使用に影響が出るほどではなかった。
 おお~...。感心感心。
 このサングラスは、「AXE」という会社のもので国産。外国製のサングラスは合わない、典型的な「日本人顔」の私にはぴったりでリーズナブルな価格もお気に入り。
 踏まれて割れて昇天かと思っただけに、驚きも大きかった。
 次からもうちょっと考えよう。
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 年明けで始めの更新がもう1月の中旬と言う、なんともお粗末な話だが、これでこそナマケモノ。
 それはさておき、年末年始は自転車に乗りながら、どうしても気になっていたところに手を入れた。我が愛機の駆動部である。
 一目見て、明らかに違っているのはクランクであることは明白である。このバイクに標準搭載のシルバーポリッシュ仕上げのTRUVATIVのクランクがSHIMANO ULTEGRAへの変更となった。
 大きな目的の一つは、「剛性のアップとフリクションのロス」で、本当はボトムブラケットを変えたかったのだが、ボトムブラケットを交換しようとすると、クランクの変更も余儀なくされることになる。
 で、ホローテックIIと呼ばれる技術を投入されたULTEGRA SLに着目。最近デザインがかっこ悪くなったDURA ACEと比べると断然カッコいい。何よりDURA ACEは最高グレードだが、力量も財布もついていけない。というわけで、これにしたのだ。
 問題は、最近では10Sが当たり前の変速機構にあって、私のバイクは9S。問題が起きないかたずねたところ、フロント変速機とチェーンも変えれば大丈夫だとのこと。それならばと、ショップの店長さんと相談して、チェーンだけは最上グレードのDURA ACEに、変速機は105にすることにした。
 で、外観がこうなったと。
 実はもう一箇所、手を入れたところがある。これは実に地味なところで、この写真では分からないはず。
使ってみると「にやり」となる程度のものだが、面白い。
 で、ちょっとだけ近所を走ってみた。す、すごい。まるで別物の自転車に乗っているような感触である。脚から伝達されるパワーが、すべて自転車に伝わっているような気分。楽に回せてロスなしというのは、こんなに気持ちの良いものかと思った。
 副産物としては、軽量化の効果も思いのほか大きかった。
 TRUVATIVのクランク、BBセットをULTEGRAのそれと比較すると、実測値で250gもの差があった。カタログスペックで9.0kgだった我が愛機が8.75kgになるわけで、これは画期的。持ち上げてみると、その違いが分かるほどである。これはすごい。
 で、肝心のエンジンは、風に近づくまえに風邪をひいてしまった...。

 どうにかポジションを出した。ばっちり。で、翌日の夜、バーテープを巻くことにした。
 仕事を終えて巻き始める。今回購入したのはOGKの製品。しっとりソフトなタイプである。
 ただ、私はOGKのバーテープは敬遠しがちなところがある。裏についている両面テープである。昔は馬鹿正直にこの両面テープを使って巻いていた。ズレやゆるみが防げるのは良いのだが、交換のときには泣くような思いをしなければならない。ハンドルに粘着物が残るとやっかいだ。最近は裏に粘着物の着いていない製品もあって、前回はそちらを使った。
 今回はバーテープの粘着物をはがして巻くことにした。こうすると巻きにシビアさが要求されるのだが、巻き直しもやれるし、しっかり巻けばゆるみの心配も少なくて済む。交換のときにも、ハンドルを無駄に汚さずにすむ。
 さて1回目。エンドから巻き始めたテープがハンドル上部の中ほどで終わってしまった。ありゃ、長さが足りない....。ええい、もうちょっとしっかり引っ張りながら、テープの重なり部分にも気を使いながら巻いてみた。おお、過不足なくちょうど良く巻き付けた。
 ついで反対側、と、ここで問題が発覚。今巻いたテープの巻き方向が違っていた...。ええい、とばかり、せっかく巻いたバーテープをほどき、再び巻き直した。
 で、ようやく反対側の巻きに入った。くるくるくる...。最初に失敗を重ねただけに、こちらは比較的スムーズにいく。
 ハンドル上部も巻き、ここでビニールテープで固定するわけだが、今回は両面テープなしで巻いているので、片手がはなせない状態。そばのビニールテープに手を伸ばし、よし、とれた。
 と、その瞬間『RRRRRR、RRRRRRRR....』と、携帯電話がけたたましくなりだした。おお、と、慌てた私、電話に出た瞬間、バーテープを抑えていた手がふと離れた。瞬間、「ビュルル.....」とゆるみほどけるバーテープ...。あ〜あ。
 電話に出てみるとオフクロだった。仕方ない、遠くからかけて来たんだからと、返事をすると、「別に用はないんだけどね」........その後30分、携帯のバッテリーが切れるまでオフクロの話は続き、緩んだバーテープを涙まじりに見ながら、目の前の作業が出来ない自分に同情した。

予定通りハンドルが手に入ったので装着してみた。事前にじっくり古いハンドルの位置を見つめて、寸法を頭に入れた上で装着。ステムを交換して、高さを変えて...。
tcr_h.jpg で、こんな風になった。ラウンドシェイプはブレーキブラケット位置が低くなるので、おニューのハンドルを付けるときにステムの高さを調整する。リーチも古いハンドルよりも短いのでステムを交換することになる。
ハンドルの形状がSHIMANO STIに最適化されている形状で、上面がフラット。なのでハンドルの取り付け角度はシビアで融通が利かない。そのかわり、ブレーキブラケットの取り付け位置も決まっているので、変な取り付けをする失敗もない。
さて、早速試乗してみた。...あれ?....妙な違和感。すぐに原因は判明した。これまで、私はブレーキブラケットの取り付け角度がアップライト(上向き)のセッティングだったのだが、今回はそうはいかない。で、前に滑って行くような感覚があったのだ。
もうひとつ。ハンドル上面がフラットなのは良いが、ブレーキブラケットの根元でちょっとした段差ができて、これがけっこう邪魔なのだった。
仕方がないので、取り付けガイドの位置よりも少し上に取り付けてみたら、いくらか改善された。

しかし、あれこれやっているうちに、ステムをとっかえひっかえしてみたり、しまいにはサドル位置の見直しまでやることになってしまった。

自転車のポジション出しのセッティングでは、シートの高さ、サドルの位置と角度、そしてハンドル上部の位置からサドル先端までの長さが標準的な参考の数字となる。
人間とバイクとが直接接するのはペダルと尻、そしてハンドルとなるので、その三点の位置をきちんと出せば、バイクが変わっても同じポジションを出せると言うのが基本的な考え方なのだが、これが結構くせ者なのではないかと私は思った。
シートの高さやサドルの位置、高さには疑問はないが、問題はサドル先端とハンドル根元手前との距離だ。
これは部品による長さの変化の影響を受けやすい。サドルの長さでも変わるし、ハンドル根元までが同じ長さでも、実際に手を置くブレーキブラケットの位置はハンドルの形状次第で1cm〜2cmも変わる。
で、結局堂々巡りになってしまったのだった。
シート位置の考え方には異論なし。だが、サドル先端–ハンドル手前の寸法については疑問を感じるなあ。
我流かもしれないが、ブレーキブラケットの位置とか、ハンドルのリーチ先端とかを目安にした方がリアルだと思うぞ。ここの寸法も測っておけばよかったとつくづく感じた夜10時。

 先日魔が差して取り替えたハンドルの画像である。
 取り替えたばかりのときには、「やっぱり何か変だよなあ」と思って見ていたのだが、一夜明けてみて見ると、「あれ、昨日ほど変でもないかなあ...」と思うようになった。
 2日も経つと、「思っていたほど悪くもないぞ」と思うようになっている。「美女は3日で飽きる...」云々を地でいくような話であるが、そう思うのだから仕方がない。
 ちなみに、このハンドルはリーチが長いので、ステムは90mmに交換している。
 ラウンドシェイプのハンドルが似合わないと思った理由には、このステムの角度やスローピングトップチューブのせいもあるのかもしれない。
 あくまでポジションを再考するための暫定的な交換のため、バーテープは巻いていない。その昔、バーテープの裏面の粘着物がうまくはがれなかったり、ケーブルをハンドルに固定するために貼ったテープ類がうまくはがれていないために、はっきりいって汚い。
 だがしかし、使い心地は上々で、このままバーテープを巻いてしまおうかと思う程である。
 さて、注文したハンドルの使い心地はどうだろうか。少なくとも先の153 STIよりも似合っていて、使い心地もよさそうなものを選んだつもりだ。
 順調に手配が進んでいれば、土曜日あたりには届くのだと思うのだが...。

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多趣味なナマケモノの日々の思考や生態を自ら観察、研究して暴露する。
と言っても「暴露」するほどすごいことでもないが。
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