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怠惰な男の多忙な日常
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予定通りハンドルが手に入ったので装着してみた。事前にじっくり古いハンドルの位置を見つめて、寸法を頭に入れた上で装着。ステムを交換して、高さを変えて...。
tcr_h.jpg で、こんな風になった。ラウンドシェイプはブレーキブラケット位置が低くなるので、おニューのハンドルを付けるときにステムの高さを調整する。リーチも古いハンドルよりも短いのでステムを交換することになる。
ハンドルの形状がSHIMANO STIに最適化されている形状で、上面がフラット。なのでハンドルの取り付け角度はシビアで融通が利かない。そのかわり、ブレーキブラケットの取り付け位置も決まっているので、変な取り付けをする失敗もない。
さて、早速試乗してみた。...あれ?....妙な違和感。すぐに原因は判明した。これまで、私はブレーキブラケットの取り付け角度がアップライト(上向き)のセッティングだったのだが、今回はそうはいかない。で、前に滑って行くような感覚があったのだ。
もうひとつ。ハンドル上面がフラットなのは良いが、ブレーキブラケットの根元でちょっとした段差ができて、これがけっこう邪魔なのだった。
仕方がないので、取り付けガイドの位置よりも少し上に取り付けてみたら、いくらか改善された。

しかし、あれこれやっているうちに、ステムをとっかえひっかえしてみたり、しまいにはサドル位置の見直しまでやることになってしまった。

自転車のポジション出しのセッティングでは、シートの高さ、サドルの位置と角度、そしてハンドル上部の位置からサドル先端までの長さが標準的な参考の数字となる。
人間とバイクとが直接接するのはペダルと尻、そしてハンドルとなるので、その三点の位置をきちんと出せば、バイクが変わっても同じポジションを出せると言うのが基本的な考え方なのだが、これが結構くせ者なのではないかと私は思った。
シートの高さやサドルの位置、高さには疑問はないが、問題はサドル先端とハンドル根元手前との距離だ。
これは部品による長さの変化の影響を受けやすい。サドルの長さでも変わるし、ハンドル根元までが同じ長さでも、実際に手を置くブレーキブラケットの位置はハンドルの形状次第で1cm〜2cmも変わる。
で、結局堂々巡りになってしまったのだった。
シート位置の考え方には異論なし。だが、サドル先端–ハンドル手前の寸法については疑問を感じるなあ。
我流かもしれないが、ブレーキブラケットの位置とか、ハンドルのリーチ先端とかを目安にした方がリアルだと思うぞ。ここの寸法も測っておけばよかったとつくづく感じた夜10時。
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多趣味なナマケモノの日々の思考や生態を自ら観察、研究して暴露する。
と言っても「暴露」するほどすごいことでもないが。
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