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怠惰な男の多忙な日常
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 「アウトドア」という言葉がきらいなわけじゃないけど、野外でぼーっとしたり、遊んだりするのは嫌いではない。が、なんだか「アウトドアライフ」という、何かの型にはまったような遊び方はしていない。だから、自分を「アウトドア派」とかいうカテゴリーに入れるのには抵抗がある。かといってほかに適切な言葉も見つからない。
 基本的にキャンプ用などの道具は好きである。コンパクトストーブはその最たるもので、「キャンプをするから」というよりも、むしろその道具自体を使いたくて買ったようなものだ。だから、使用頻度はいきおい低い。
 最近、職場の宿直で山小屋泊よろしく、「なんちゃってキャンプ」をするのがマイブーム。え?「宿直も仕事だろ」?...いやその通りなんだけどね(笑)。
 コンパクトストーブで、作るのがラーメンばかりというのもなんなので、飯炊きにもチャレンジ中。それぞれのストーブの得手不得手も分かってきたし、時間も手間もかかるけれど、「仕事仕事」のなかではてきとーに息抜きにもなるので楽しい。
 コンパクトストーブで少量の飯を上手に炊くのって、以外に難しい。コッヘルの焦げ付きを気にするあまり、もうひと待ちができないのが主な原因のようだ。しばらく、飯がうまく炊けるようになるまで修行が必要だな。
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 「今年はキャンプだ」と、ひとり鼻息を荒くしてはりきっているのだが、家族の反応は、「そう言っているオトンにそんな時間があるのか?」と、幾分冷ややかである。
 そんなことでくじけてはいけない。いろいろ準備して、少しくらいのんびりすごしたいと思うのは贅沢なことだろうか。
 で、前回もちょこっと書いたのだが、ワンバイ材を用いて作った折りたたみ式の小さなテーブル、使ってみると、「ソロ、デュオならOK」というサイズで、それはそれでいいのだが、少々低かったかな、と反省。その部分だけ材料をそろえて付け替えるのもいいけど、もう一回り大きく、もうちょっと高めのテーブルがあるほうが便利には違いないと、あらたに作ることにした。
 前回ちょっと頭を使ったのは、折りたたむ足ーーつまりは可動部をどう固定するか、という点だった。
 まあ、間に合わせの押さえ部品を作って、間に合わせのように取り付けて使っているのだが、もうちょっと確実な固定方法がいい。
 ということで、現在暇さえあれば思案中。そしてときに、いつの間にか夢の世界へ旅立つことも...。
 潜伏期間中に溜まっていた何かがあふれ出し、やれキャンプに行きたいだの、写真撮りたいだの現像したいだのと、いろいろと要求があるものの、いかんせんまとまった休みもないため、不完全燃焼を起こしている。
 そんな折、武井バーナーのパープルストーブ101が我が家に届いた。灯油を燃料とするストーブである。今回購入したのはバーナーのみで、ヒーターは必要を感じてから買おうと思っている。
 で、標準で入っているケースは、形状がどうにも収納に困るもので、あまり使い勝手が良いといえないので、「ええい、作ってしまえ」とばかり、作ってしまった。
 実はその少し前、職場の書類棚を、安いワンバイ材を利用して作った経緯があって、「安上がり」で「頭を使う」ことができて「何かを作る」ことができる楽しさを久しぶりに実感し、あっというまにハマッてしまった。すぐさま小型の折りたたみテーブルも作った。そんなこんなで、武井バーナーのケースも、ワンバイ材を利用して、ちょうど良い大きさのものが作れそうだったので、作ってみた。
 まあ、作るといっても、カットはワンバイ材を購入したホームセンターにお願いするので、構造が頭に入っていれば、あとは組み立てるだけのイージーな方法である。ちなみに、カット料金は1カットで50円。端材の無駄が極力出ないように工夫して作るのも、頭を使って楽しい作業となる。
 出来上がったケースを見た娘たちの第一声は「顕微鏡の収納箱みたい」...。
 で、はまってしまったのがこれ。Optimus Svea 123Rというガソリンストーブだ。これを購入したのは20年ほど前。最近では、宿直のときの夕食、朝食をこれで作っている。といっても、インスタントラーメンをゆでるくらいのことしかやってないけど。
 初めて買ったコンパクトストーブは、Phoebus 725だった。予備知識なしで買って、初めて使ったとき、燃焼音のあまりの大きさに閉口したのを覚えている。で、燃焼音とサイズの小ささを求めてほかにもいろいろ買ったっけ。で、「ガソリンストーブといえばこれ」ってな感じで123Rを買ったのをなんとなく覚えている。ほかに、Optimus 199 ranger やMSR Whisperlite(白ガス専用)、SIGG Fire Jetも買って使った。
 そのころ、結局一番出番が多かったのはOptimus 199だった。コンパクトさでは123Rに劣るものの、燃焼音は小さく、火力も信頼できたのが大きな理由。
 だが、最近は123Rのコンパクトなボディから一所懸命に吐き出される燃焼音と炎が健気に思えるようになり、愛着がわいた。今では炊飯もやり、パーコレーターでコーヒーを入れて、宿直の夜を「なんちゃってキャンプ」のように過ごしている。
 ちなみに、前出の火器類は今も所有している。出番は123Rと199ばかりだが。
 いやあ、潜伏期間の長かったこと。超多忙な日々がようやくひと段落。が、しかし、ゴールデンウィークがまったく「ゴールデン」でないことがとても悲しいのだった。
 外的な抑圧によるストレスがかか利続けると(やらなければならないことに日々追われていたり)、それとはまったく関係のないことをはじめたり、夢想したりする。これを一般には「逃避」と言ったりする。
 こういうとき、私の場合はお金を使ってしまうことが多い。その結果が、中判カメラだったり、モノクロフィルムの自家現像だったりする。
 今回の忙しさとプレッシャーも相当なもので、気がつけば、また何かよからぬことに手を出していたりする。
 東日本大震災によって「計画停電」が実施されたのをきっかけに、「キャンプ熱」に突如冒されてしまった。今年はアウトドアが流行る...かどうかはわからないが。
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多趣味なナマケモノの日々の思考や生態を自ら観察、研究して暴露する。
と言っても「暴露」するほどすごいことでもないが。
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