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怠惰な男の多忙な日常
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 いまさら、というべきか、いまごろ、というべきか。
 気がつけば、最近はWebを徘徊する時には、フィルムコンパクトカメラを物色していたり...。
 最近手に入れたKONICA C35 FlashMaticが妙に気に入ってしまった。ボディのサイズはOLYMPUS PEN EE-2なみ。気持ち大きいが、何も言わなければハーフサイズかと思える程のコンパクトさ。しかもプログラムAEのレンジファインダーカメラである。
 被写体にカメラを向けて、ピントを合わせるだけで、絞りとシャッター速度が自動で設定される。といっても、電子部品を使ってそれらを組み合わせるというよりは、内蔵露出計ではじき出したEV値に、あらかじめ設定されている絞り値とシャッター速度の組み合わせがチョイスされるという仕組みのようだ。
 ちょっと小ぶりの巻き上げレバーがなかなかキュート。ちょっと試し撮りをしたが、小さいだけに、私の手には少々扱いづらいところもあるけれど、完成度は高く、動作はなめらか。レンジファインダーのピント合わせになれないので、シャッターや絞りに気を使う必要がないのもいい。
 ところで、これじゃあコンデジと変わらないのでは...。なぜわざわざフィルムコンパクトなのか...。今の所は自分でもよくわからない。
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 また余裕のない日々に突入することになるなあ。いやなんだよなあこの時期。責任だとかなんだとか、プレッシャーばかりが大きくて。
 気分転換する余裕もなし。暇もなし。何か違うことを考えることすら許されない雰囲気が出来てきて...。
 そんなわけで、4月いっぱいまではほとんどネ落ちするような暮らしになってしまいますが、よろしくご了承くださいませ。
 ペンで撮った試し撮りのフィルム、近いうちに公開できればいいんだけど。
  中学生の時からの腐れ縁で、未だに手元にあるOLYMPUS PEN EE-2。誰でも、何も考えずに撮影できるお手軽ハーフサイズカメラとして、コンパクトカメラの一時代を築いた...かどうかは知らないが、「ハーフ判コンパクトカメラ」といえば「オリンパスペン」のことだと言っても過言ではないだろう。
 先日、衝動的にフィルムを詰めてすきまスナップで使えるかどうか試してみた。固定焦点なので、いろいろと制約はあるし、何しろハーフ判(135フィルムの半分の面積)なので、写りの緻密さには限界があるものの、とりあえず使えることは分かった。
 ただし、暗い被写体でシャッターを押すとロックがかかり、赤い半透明のセルロイド板がファインダーに「にゅっ」と出てくる仕組みなのだが、これが壊れていて出ない。ここで詳しくは触れないが、裏技的「シャッター速度固定マニュアル露出」での撮影に限定される。
 現像したネガを見てみた。あ、結構フツーに写っている。シャープさに不足を感じるのは、目一杯絞っていたためか、レンズの汚れによるものかは判別できない。ただ、レンズについては、肉眼で見る限りはさして問題は感じられない。
 「まあ、とりあえず使える」と判断して、あちこちをいじり始めていて、ふとあることに気がついた。
 カメラを傾けるように軽く振ると、「カラカラ」と小さな音がする。なにがしかの部品が転がっている音だ。このまま使っていて、どこかの機構に挟み込んだりして、たとえばギアが欠けたとか、致命的なトラブルを引き起こしかねないので、動作させるのはやめた。
 仕方なく、レンズ鏡胴回りのASA指標/ストロボ同調絞り指標リングを回すと、レンズユニット自体がぐらついている。おお、ついでにシャッターボタンもぐらつくじゃないか。要するに、撮影するためのレンズ、絞り、シャッター機構のユニット自体がぐらついているということだ。
 最初にも書いたが、「腐れ縁」で手元にあるモノなので、いつ廃棄処分になっていても不思議ではないのに、なぜか「直してあげなきゃ」という使命感に似たものを感じているのはなぜだろうか。
 「創造と想像をともなう趣味は人生を豊かにする」とは、Chuckの言葉。Chuckなりに、人生における趣味の占める位置というのは、「どうだっていい」ものではない。
 いろんなことに「趣味」と言って手を出し、中途半端で投げ出したものも多いが、それら全てが一時期の気まぐれに終わっているのかと言えばそうでもなく、自分の人生にとってそれらは紛れもなく糧になってきた。と自分では思っている。
 現在の社会では「仕事がない」「お金がない(これは程度の差こそあれ、Chuckも同様)」など、生きることに直結した問題を抱える人が多く、趣味なんぞは二の次、三の次になる。それ自体はまあ当然なのだが、そんな社会がいやだというのが私の思い。
 食べるために稼ぐ。稼ぐのはつまり生きるため。しかし、今の社会は生きるためだけの給料もままならない状況がある。生きるために働いているはずなのに、本末転倒の現象が――各人で程度の差こそあれ――起こっている。
 趣味の一つを持つことも、そこにいくばくかの時間とお金を割くゆとりもない人生。これは「人間らしい」生き方とは言えない。
 私は私であるために、いろんな趣味を楽しむ。そして、私らしさを維持、あるいは再構築して次の仕事をしたい。そうでなければ良い仕事はできない。仕事は趣味じゃないからね。
 休むことは罪じゃない。労働力を再生産するのに必要なこと。同じ現場で働いている人同士が、それをキチンと認められる環境でないと、「休めない」職場となる。
 誰もが趣味に生きがいを感じ、人生を豊かにできますよう。
 今日、結局歯科医へ赴いた。歯肉炎だ、歯槽膿漏だと思う一方で、なんだか納得いかないこともあったので、調べてもらおうと思ったのだ。
 症状を伝え、歯肉炎の塗り薬を使っていることも伝えた。で、診察をしてもらってからX線撮影。
 結論は虫歯。ありゃりゃ。C2~3の程度で、神経に近づいているとのこと。もっとも痛んでいるのはそっちではなく、隣の歯の治療跡。神経に近い薬の部分が圧迫により神経をいため、神経が炎症を起こしているらしい。結局、その歯の神経を抜き、現在の虫歯も、削ってみて神経が見えるようならこっちの神経も抜くことになった。思ったよりも大掛かりな治療になる。
 早速治療に入ってもらった。表面塗布の麻酔はバナナの香り。おお。しばらくまってから神経に麻酔をぶち込む。やっぱり痛い。麻酔が効くのを待ってから研削、神経を抜いて消毒。
 今回分の治療を一通り終えてから、お医者さんの説明。現在虫歯になっている歯の神経は抜かずにすみそう。ホッとした。
 しかし、この後も何度か通って神経を抜いた部分の消毒を徹底した後、型をとって被せ物をする。やっぱり大掛かりだね。
 歯科医に行くたびに思うのだが、歯科医って、医師という部分は最初の診察で発揮されるけど、実際の治療はどっちかというと職人仕事だよなぁと。
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Chuck(ちゃっく)
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男性
趣味:
写真、自転車、ナイフ製作など
自己紹介:
多趣味なナマケモノの日々の思考や生態を自ら観察、研究して暴露する。
と言っても「暴露」するほどすごいことでもないが。
本文は「~である」調で統一する。実際のコメントのやりとりでは「です、ます」調でかくのでよろしく。
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