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怠惰な男の多忙な日常
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 わけもなく普段から威張っている風の人は、みなさんの周りにはいないだろうか。そういう人の気持ちが、私にはどうにも理解できない。
 むやみやたらと腰の低い人は、みなさんの周りにはいないだろうか。その人がこの世の中を生きていく上で身に付けた「処世術」なのかもしれないが、意味もなく慇懃なのも私は苦手だ。
 私はどうなのか。自分のことはよくわからない。多分、威張る人も低姿勢の人も、本人たちにそういう自覚はないのだろう。
 ただ、私の場合は、相手によって自分の態度が明らかに違うことだけは確かだ。威張る人には挑戦的な態度をとることもしばしばだし、低姿勢すぎる人を相手にすると、わけもなく申し訳ない気持ちになったりもする。
 相手が自分に対して嫌悪感を抱いていることを察知すれば近づかないようにするし、相手が好意をもってくれていることが分かれば、親しみのこもった対応をしているようだ。
 当たり前といえば当たり前かもしれない。が、こんな自分を、私は「鏡のような対応」と評している。自分の正体はわからないままなんだけどね。
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 今日、職場の社会保険の健康診断で病院に。胃カメラを初めて体験した。
 といっても、私はそもそも胃カメラ自体を経験したことがない。経口胃カメラを経験した私の周囲の人は、口をそろえて「あんなもの呑むくらいならバリウムと発泡剤飲んでげっぷを我慢したほうがはるかにまし」という。ただ、バリウムについては、「とはいえ、後の苦しみがなあ...。」とも。
 経口胃カメラは、「おえっとなるし、涙は出るし、よだれはでるし...」要するに、恥辱に満ちたひとときを過ごすことに耐えられないらしい。なるほど。
 今回経験した径鼻胃カメラには、カメラを入れる前にいくらかの準備をし、ゴム状のチューブを先に入れてから、本番に突入するのだが、別室でそのチューブを入れられてから、カメラのある部屋へ通される。鼻からチューブを出した状態でうろうろするのは、何となく情けない。
 自分で自分の胃の中をのぞくのは何とも不思議な感覚だ。とちゅうで、自分の胃壁から出血が...!!と、検査技師さんが、「ああ、これ。今カメラを回してたら傷つけちゃいました。すみません」と、悪びれもせずにご説明。
 麻酔がしばらく効いているので、つばを飲み込む時になんだか違和感を感じるし、ファイバーを通した側の鼻からは鼻水がしばらくでていたが、夕方になるとかなり落ち着いた。
 カメラを入れる時には感じなかったが、自分の鼻からずるずると長~い管が出てくるのをみてると、なんだか妙な気分になった。
 結果は問題なしとのこと。ちなみに、一緒に受けた職場の同僚は、「3か所とられた」らしい。何かあったのか???
 ある日、仕事を終えて帰宅すると、カミさんが「借り暮らしのアリエッティ」のDVDを見ていた。洗濯バサミのおばけみたいなのがおまけに付いていて買ったようだ。
 もういいかげんラストに近い場面のようだった。「また最初に戻そうか?」とカミさん。私は正直なところ、あまりこの作品に興味がなかったので、そのままにするように伝えた。
 二人の会話のシーン。体格の違いすぎる二人。アリエッティが話す。
 「うわ、声でかっ!」…私の第一印象である。あれだけの体格差があれば、あんな会話は絶対に成立しない。かたや大声で叫んでもその声はほとんど聞こえず、かたやささやき声も轟音となって彼女を襲うはずだ。
 「なんて無粋なことを」と思われるかもしれない。ごもっとも。我ながら無粋なことを考えたものだ。いつの間にか「おとな」になっていたんだなあ、自分。
 そういえば、子どもの頃、「ミクロイドS」って漫画があったのをふと思い出した。かの手塚治虫氏の作品である。あれ、どうやって会話してたっけ。アニメでは多分、ふつうに会話を交わしてたはずなんだよな。思い出せない。やっぱり、「おとな」になっちゃってたね、自分。
 コンパクトストーブが大好きで、いくつか所有していることは以前にも書いたが、かなり気に入っているもののひとつがこれ。「オプティマス 199 レンジャー」という名前のコンパクトストーブ。ガソリンをはじめ、灯油やアルコールにも対応しているらしい。
 一度灯油を使ってみたが、あまり調子よく燃えてはくれず、それ以来ガソリンのみの使用にしている。
 決め手は燃焼音の小ささ。とても静かで、燃焼中に普通にテレビを見られる。武井バーナーのパープルストーブよりも静かだ。感心感心。
 123Rと比べるとかさばる上に重たいが、火力には信頼が持てるし、調整も比較的幅広いと思う。適応範囲の広い、高性能なコンパクトストーブといえる。
 ただし、これとて「完全」ではない。日本人なら必ずやるだろう「炊飯」のとき、吹きこぼれが容器の中にたまってしまうことがデメリットといえばデメリットである。
 まあ、スウェーデンの人が炊飯を考えてたこともないだろうからしょうがないか。

 こんなコンパクトストーブも、今は生産を終了。ガスストーブの台頭はもちろん、ガソリンストーブそのものがタンク分離式が主流となって久しい。
 私もMSRのウィスパーライト、SIGGのファイヤージェットを持ってはいるが、実を言うと今ではほぼ出番なし。オプティマスのストーブに愛着と信頼を寄せている。
昨夜の夕ご飯。
 ねぎをごま油で焼き目をつけながら炒めて、鶏肉、しめじを投入し、しょうゆ、みりんを加えてしばしぐつぐつ。
 炊飯準備の整ったコッヘルにこれを投入して炊飯。
 オプティマス199レンジャーを使用。コッヘルはDUGの焚き火缶S。焚き火缶は、「焚き火」というだけあって、つるして使うのが前提のつくりで、取っ手がバケツ状の形状になっている。フライパンとして使えるふたも、側面に角度がついているため、取っ手が少々妙な感じ。慣れれば何とかなるけどね。
 しばらくステンレスの小さいコッヘルで炊飯していたけど、アルミ製のコッヘルのほうが炊飯にはいいみたい。
 味?まあ、使った材料と調味料のシンプルさを思えば、よくできたほうなんじゃないかな。
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多趣味なナマケモノの日々の思考や生態を自ら観察、研究して暴露する。
と言っても「暴露」するほどすごいことでもないが。
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