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怠惰な男の多忙な日常
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 新兵器OPTIMUS NOVA(オプティマス ノヴァ) No.82がやって来たものの、自分の扱い方が下手なのか、モノがハズレだったのか、火力が不安定だったりするし、設置の際に意外と場所をとるなどのデメリットも目立った。灯油使用と考えれば、かなり合理的な商品だとは思うが、1斗缶で白ガスを買っている私としてはガソリンストーブで不自由はないわけで、そうなるとつきあいの長いOPTIMUS SVEA (オプティマス スベア)123Rの方に軍配をあげたくなるというものだ。
 大手通販サイトのユーザーコメントはときに大変参考になるもので、スベアがすっぽり収まるコッヘル(snow peak トレックコンボ)をコメントで見つけて購入した。で、マトリョーシカよろしくスタッキングできるようにしたのはしばらく前のこと。NOVAにこの芸当はできず、結局運ぶ時にも設置の時にも妙に場所をとるものとなってしまった。そもそもNOVA導入の動機は、燃焼音がスベアよりも静かだということと、とろ火が可能だということだった。どちらも評判に違わぬ性能ではあったが、火力が不安定であること、スタッキングが難しいということ、設置や撤収がスベアよりも少々手間だということなどデメリットもある。しかも火力が不安定なことが多く、扱いにストレスが多かったので、再びスベアでいろいろと試してみた。
 スベアを取り出す。黄色い袋の柄がマトリョーシカなのは別に狙った訳ではない。100均で手頃な袋を探した結果である。
 段取りは、小コッヘルで飯を炊き、蒸らしている間に大フタのフライパンを使って豚肉ともやし、ぶなしめじをごま油で炒めて、モランボン「豚丼のたれ」で味付け。仕上がったらご飯にぶちまける。で、シェラカップでお湯を沸かしてフリーズドライのみそ汁を作る。これだけ。
 ミニポンプの導入で立ち上がりの火力が安定するようになったスベア。炊飯時の弱火でも十分に威力を発揮。炒め物も難なくこなす。NOVAほどの火力が必要なのか、改めてスベアの実力に感心してしまう。
 こうして、豚もやし丼とみそ汁のできあがり。
 ちょっとたれを気前良く入れすぎ、つゆだくになってしまった。昨夜の夕飯の時には、肉を炒める時にチューブ入りのおろしショウガを入れたらうまかった。今回もそうすればよかったな。
 ま、朝からがっつり(というほどの量ではない...と思うんだけど)、ごちそうさまでした。
 ...宿直明けの朝食でしたとさ。
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最近は職場での昼食に、コンパクトストーブとコッヘルで飯を炊いて食べている。結構安く上がるし、炊きたてが食える。何より遊び半分で楽しい。
この道具について技術進歩に興味があって、新兵器Optimus Nova No.82を導入してみた。ガソリンも灯油も使用可能でSVEA 123Rよりも静かだという評判。加えて、とろ火も可能だというのだ。炊飯する者にとってはいいこと尽くめじゃないか。
しかし、いざ導入してみると、いろいろと扱いがデリケートなようで、炎や火力が不安定でストレスがたまる。本体はコンパクトなのに付属品を一緒にするとかさばる上に、コッヘルとのスタッキングもままならない。扱いに相当の慣れが必要のようだ。
今の段階では、私にはSVEA 123R の方がいいという結論に達している。
 朝、携帯電話に見知らぬ番号から電話。なんだろうと思って出てみれば、仕事でお世話になっている人だった。「新しいカメラ買ったから」それまで使っていたカメラをくれるというお話だった。ボディだけと言われたが、くれるというならいただきましょう。すると、「ろくなカメラ使ってないから」といわれたときにはカチンときたが、ぐっとこらえていただく段取りを打ち合わせた。
 職場に持ってきてもらったそのカメラは、Nikon D90。同僚によると、「彼はそこそこ金持ちでさあ、ワープロなんかも使いこなすでもなく、新しい機種がでるとすぐに買い替えてたなあ。オレも昔、パソコンを貰ったことがあったよ」とのこと。うらやましい話とも言える。
 さて、私の所有しているCPUレンズはTAMRON 28-200mmの高倍率ズームだけ。他はMFレンズで、装着こそできるものの、内蔵露出計は連動しない。これじゃNikomatほども使えない。まして24mmはAiですらないため、D90には装着もかなわない。
 D90をいろいろと弄ってみる。そのうち、自分のこともいろいろ分かってきた気がする。
 デジタルの利便性は、パソコンと一緒に使うことで初めて有意義なものになるわけで、フィルムのそれと比較すると、やはり用途は限定されるのではないだろうか。
 写真とは別の次元の話だが、「のれる道具」として、デジタルカメラは私にとってあまりあてはまらないということ。便利だから仕事やブログの写真用には積極的に使うけれど、趣味でスナップに出かけるのに使うならやっぱりF2やBRONICAだったりの方が楽しい。
 コンデジは操作が比較的容易なのだが、一眼レフとなると、「自動化」と言っても、ボタン類がやたらと多く、何か一つの設定のためにボタンを押しながらダイヤルを回すといった、面倒な手間がかかる。
 せっかくいただいたカメラだし、性能が悪いわけではないのであまり文句を言うもんじゃないか。
 早くも仕事用、時々スナップ用としての位置が確定しつつあるD90である。
 群馬県にある「なんもく」村。長野県のそう遠くないところにも「南牧村」はあるが、読み方が違うので注意が必要だ。群馬県にある南牧村は、日本一のものがある。住民の高齢化率である。
 村の地図を見ると、見事なまでに沢沿いにだけ集落が形成されている。「大自然」と呼ぶには少々スケールの小さい感が強い。が、美しく澄んだ沢の水や大きな岩や木々によってなる渓流は気持ち良く、眼前に迫るようにそびえる低い山々の緑は目も心も癒される。
 仕事のために、ここへ通うことがあって、「いつかちゃんとカメラを持って」と思っているのだが、そのチャンスは少ない。今日は調整時間ができたので「すきまスナップ」を楽しむことにした。と言っても、フィルムカメラはあいにく家だ。RICOH CX4を携えてのぶらり歩きとなる。
 ふと、そんな時間を楽しむのが久しぶりだということに気がつく。今年も大仕事の山をいくつか越えて、今はちょっと余裕があるはずなのに、フィルムカメラを持って撮影にでかけていない。まあ、そんなときは、大抵別の何かに凝っていることが多いのだが、撮影を忘れている訳でもないので、また近いうちに撮影に出かけるとしよう。
 紅葉のころ、南牧村に改めて行くのも悪くないな...そんなことを思いながら、しばしスナップ撮影を楽しんだ昼のひとときである。
 今日のランチ。なんてことはないレトルトカレーのカレーライス。
 昼すこし前に、コッヘルに無洗米と水を入れておき、しばし放置(仕事)。で、昼休みの時間に、SVEA 123Rを取り出して炊飯。炊けたらすぐに別のコッヘルで湯を沸かして、レトルトカレーを温める。蒸らしはそのあいだに終わるので、ご飯の入ったコッヘルにカレーを投入してできあがり。
 今日はおもてで調理したのだが、少々風があって炎がなかなか安定しない。最近手に入れたコッヘルが、SVEA 123Rと一緒にスタッキング(マトリョーシカのように収納)できるし、それなりに厚みもあって使いやすい。とても気に入っている。
使用しているものは、
・SNOW PEAK アルミ製のトレックコンボ
・武器はエバニューのチタンスプーン/フォークのセット
・ストーブはSVEA 123R。

ごちそうさまでした。
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多趣味なナマケモノの日々の思考や生態を自ら観察、研究して暴露する。
と言っても「暴露」するほどすごいことでもないが。
本文は「~である」調で統一する。実際のコメントのやりとりでは「です、ます」調でかくのでよろしく。
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