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怠惰な男の多忙な日常
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 久しぶりにブロニカS2で、旧中山道の安中宿を歩いてスナップ。気がつけば120フィルムを3本撮影していた。やっぱこういうカメラで撮影するのっていいなと、浸りながらあまり長くない休み時間を楽しんだ。どんな写真が撮れているかは現像してからのお楽しみ。


 最近、仕事でNikon D90を使った。サブとしてRICOH CX4も一緒に持ち出したのだが、CX4の方が扱いやすかったという...。

 ま、単純に使用頻度の差もあるし、D90が使いづらいカメラではないと思うが、Nikonのデジタルカメラはどうしても、何か「違う」と思うのだ。いろいろと機能や発色のカスタマイズもできるようだが、そこまでとことんデジタルと向き合う覚悟は、私にはまだない。
 シャッターボタンを押したときに伝わる、ミラーが跳ね上がり、また閉じる感触、シャッター幕が開いて閉じ、機械的にダイレクトにフィルムに焼きつけられる感触。そして、フィルムを巻き上げる手順と手ごたえ。これらからいまだに「卒業」できないでいるのかもしれない。





 コンパクトデジタルにはほぼ無抵抗なのに...。




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 CanonetやKonicaC35を使って写真を撮って、結局F2が使いたくなって、どうせなら35mmとは違うレンズでって思って、24mmで遊んでみたら楽しかったという。


 スナップで歩いた中山道の街道筋。落ち着いているのに不思議とちょっとうきうき。撮影のタイミングに晴れたのも久しぶりだ。これが楽しいのかもしれない。


 そして、今回歩き回ったエリアの解説や1本のレンズで遊んでみたことなど、書いておきたいことがあったので、ホームページの展示室に、写真の一巡後にコメントを追加した。感想文みたいなのだが、少しは拙い写真の説得力が出る気もするし、自分が感じたことがダイレクトに伝わるかとも思った。ちょっとすっきりする。


 だが、こういうやり方が良いのかどうか。実はずっと迷っていることの一つでもある。最近は写真と俳句とを一緒にする表現方法が一部で流行、定着しているようで、俳句の表現と写真の表現が相互に作用しあって良いとの評判を見聞きすることもある。テレビで見たことがあった。なるほど面白いと思った。

 一方で、写真に「この写真はこうでああで」と説明がうるさくなりすぎると、写真による表現がよほど伝わらないのだという解釈も成り立つし、そこまでくると「じゃあなんで写真なんだ?」という話になってしまう。
 いつも、こうしてコメントを写真に添えようとすると「写真で表現するなら写真で見せろ」というストイックな自分の声が聞こえる。そして一方で、「撮影意図をくんでもらいたいならいいじゃないの」と、大雑把な自分もささやくのだ。


 ま、好きでやってるだけなんで、この点を深く考えることもたまにはいいけど、普段はあまりそこまでかんがえなくても。

そして、コメントを追加したら、ブログで書こうと思っていたこともそっちで書いてしまって、どうにも定まらない。




やっぱ、不器用なんだろうな。自分。



 イレギュラーのCanon製品。どんなもんかと思って試し撮りに出かけた。手に握ってブラブラ歩きながらスナップ。KONICA C35との大きさの差はさほどではないのに、ずいぶん大きく感じた。もっとも、F1.7の大口径レンズとのバランスでできた大きさのような気もしている。

 C35と持ち比べてみて、その理由が何となくわかった。重たい。と言ってもF2やNikomat FTnと比べるべくもないのだけど。


 フィルムのクイックローディング機構は重量増の最たる要因だと思うが、さすがに楽だ。F100を使っていた頃を思い出す。

 一眼レフよりもずっと身軽で気軽。カメラを持って歩いていても、人畜無害的なオーラが出るほどである。一眼レフでこのオーラが出れば一人前(あんまり意味がわからないか...)。

 写りに不満はなし。というより、ブロニカを持ち出す時のサブカメラとして十分に機能しそうだ。

 そういえば、シャッター速度優先の自動露出機は初めてだなあ。これも楽ちんといえば楽ちんである。マニュアル露出もできるってのもポイント高いよ。




 なんてことをやっていると、F2で撮影に出かけたくなっちゃったじゃないか。ああ、撮りに行きたい...。
 KONICA C35 flashmaticでのスナップ撮影に気を良くしてしまい、「マニュアル露出ができる機種はないかいな」と、これまでほぼゼロ興味だった中古のコンパクトカメラの大海を徘徊するようになってしまい、あまつさえ自分ではまったく予測していなかった物を入手してしまった。



 Canonについては、過去にPOWER SHOT G5を購入して使っていたことがあったが、1年の保障期間中に2回のトラブル、修理を経験して以来、Canonの製品は使わないと決めていた。例外があるとすればF-1くらいか。
 写真を趣味にして間もない頃、「Chuckにはレンジファインダー機が相性が良さそうだ」との指摘を複数の仲間から言われたことがその頃は一眼レフを使いたかったので、全く食指が動かなかった。それからも興味はあったものの、金もないし、実際に使うこともなかった。
 最近ではゆっくり撮影する時間もなかなかとれなくなったせいか、気軽に撮れるこういうカメラでのスナップもいいなと思えるようになってきた。撮影そのものに飢えているのかもしれない。
 C35なみに小さく、マニュアル露出ができるカメラを探していて、このCanonet G3 QL17を見つけてしまった。OLYMPUS 35RCも探してみたのだが、私が探した範囲では見つからず、キヤノネットの方を買うことに。
 C35よりも大きいが、まあ気持ち程度。絞り開放でf1.7はすごいと思う。単焦点レンズはやっぱり好きだ。大きさはC35よりもほんのちょっと大きいだけなのだが、重さは段違い。絞り、シャッターが別であることや大口径のレンズ、なによりクイックローディング機構によるところが大きいようだ。

 はやくフィルム入れて撮影に行こうっと。
 KONICA C35 flashmaticというフィルムコンパクトカメラを持って、午後はちょっとばかりお散歩スナップを楽しんだ。雨の降るなかで、ISO100のモノクロフィルムを詰めてお出かけ。
 KONICA C35はハーフサイズカメラなみのボディでフルサイズの写真が撮れる。レンズシャッター式で、レンジファインダーのマニュアルフォーカス、露出計に連動するプログラム自動露出のコンパクトカメラである。
「露出計連動のプログラム自動露出」と言えばちょっとハイテクっぽく聞こえるが、絞り羽根とシャッター幕は同一の役割を果たすシンプルなメカニカル機構のようだ。ピントを自分の意図に合わせれば、露出は自動なので簡単に撮影できちゃうというわけ。
 まあ、プログラムAEでスナップ向き、なんてことならコンパクトデジタルカメラの方が断然有利なんだが、こんな小さなカメラでも、ちょっとしたレンジファインダーカメラを使っている気分を少しは味わえて楽しい。

 ただし、絞りを意図通りに変化させることができないし、近接撮影もできない。最短撮影距離は1mくらいのようなので、やっぱりお気軽スナップ用で、ちょっと丁寧にやろうと思うと、やっぱり一眼レフの方が頼りになる。

 今日も、「あ、この情景をこんな風に撮りたいな」と思っても、C35ではついてこれない場面がちらほらあった。これを使うときには、そういうことを頭に置いておくことが必要のようだ。


 ホームページにアップしたが、写りはなかなか侮れないようだ。今日は雨の暗いところの撮影が多く、開放絞りが多かったようだ。周辺の光量落ちがそれなりに目立った。
 それでも中心部分はそれなりにシャープに写る。これはこれで楽しいじゃないか。巻き上げレバーも一枚板で、Nikomat FTnと同じような雰囲気。この巻き上げの感触がスムーズでなかなか気持ち良い。丁寧に作ってあるもんだと感心した。



 欲を言えば、ボディサイズがこれと同じ程度で、マニュアル露出ができれば文句なしだが、それこそ欲張りな願望かな。
 まあ、コンデジとは違った楽しみ方ができていいね。
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多趣味なナマケモノの日々の思考や生態を自ら観察、研究して暴露する。
と言っても「暴露」するほどすごいことでもないが。
本文は「~である」調で統一する。実際のコメントのやりとりでは「です、ます」調でかくのでよろしく。
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