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怠惰な男の多忙な日常
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 ブロニカSQ-Aを早く使いたくて、早速カラーネガフィルムを購入。取説に従ってフィルムを装てん。思ったほど面倒ではない。
 試し撮りなのであまり難しく考えず、ネガなので大外ししない(と思われる)程度の設定でバコ、グルグルを繰り返し、あらかじめ情報をもらっていた量販店へフィルムを持って行った。
 35mmの現像は1時間程度で仕上がるのはこれまで通りなのは知っていたので、考えなしに持って行ったのだが、これが失敗。
 「現像のみで」とカウンターに出すと、いつもとは違う袋を店員が持ち出してきた。しまった、外注だ。
 「出来上がりは7日になります」と言われた。やむを得ない。早く結果が見たいと思っていただけにガッカリだったが、まあ、どれくらいでできるのかを知ることができたのが成果と言えば成果である。

 ふと、以前35mmのリバーサルフィルムを1時間で現像してくれていた店を思い出し、電話番号を調べ、問い合わせてみた。
 と、現在ではリバーサル現像は外注に出しており、中1日必要だとのこと。それでも先の店より迅速である。
 「ネガは?」と聞くと、これは今までどおり、1時間程度。ブローニーも同様とのことだった。こっちに出せばよかった...。

 デジタルが定着し、現像サービスも衰退の一途をたどっている様が容易にうかがえる。銀塩カメラを使うこと自体が、だんだん贅沢なものになってきているなあ...。
 銀塩カメラを使うときは、現像サービスの情報などもあらかじめ確保しておくことが必要かも。

 そういえば、以前現像&引き伸ばし機などのいわゆる「暗室用品」ひと揃い貰っていたんだよ。フィルムリールは35mm用しかないが、現像タンクはブローニー用のものもあったな。
 自家現像ってのもありだな...。そんなことが頭に浮かんでいる今日この頃。
 って、そんな暇、あるのかい?ナマケモノよ。
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ブロニカSQ-A 善三郎。名をSQ-Aと呼ぶ。中判6*6の正方形フォーマットである。もうちょっとだけ安価だけど程度の良さそうなS2もあったけど、こっちにした。
 数年前、写真展に参加して東京に行った際、初めてハッセルブラッドをちょっと使わせてもらったとき、正方形フォーマットと中判一眼レフの操作感などに魅入られた時期があり、暇があるとカメラ量販店に行っては展示品のブロニカSQ-Aiをいじり回していたことがあった。
 価格と自分の技量に壁があったため、「いつかは」と思いつつ、忙しくなって写真からも離れているうち、ブロニカシリーズは生産を終了。私自身もデジタル主体になっていた。
 なかば衝動的とも言える行動だったが、「どんな買い物も、購入を決める瞬間は衝動である」と誰かも言っていた。誰だったかは知らないが。

 そんなわけで、わが手元に中判カメラがやってきた。今は価格もこなれているようで、かなりお買い得感にひたっている。ウエストレベルファインダーで覗く世界が楽しい。
 大仕事も一段落ついたことだし、近いうちにスナップに出かけるとするか。
 腰痛を抱えながらの大仕事がひと段落。追い回されるように駆けずりまわり、机にしがみつき、頭を抱えながら過ごした期間がとりあえず終わった。
 腰痛でなじみの鍼灸院へ行って、痛みはある程度落ち着いたものの、終盤に入って痛みがまたひどくなり、あまり得意でない頭脳労働を強いられる中、私の理性はかるく吹き飛んでいたかもしれない。
 そんなある朝、なかば衝動的にPC画面の「注文」ボタンをポチッと...。
 まあ、たくさんお仕事をした(つもりの)自分へのご褒美といえばそういえなくもない。
 そんなわけで、今私の手には善三郎がいる...。詳細は追って。
 ナマケモノがたまに忙しく働くとこういうことになる。
 先週末から腰痛が発生。どうにも良くならないので、お馴染みの鍼灸院へ。こういうときは、初めに整形外科へ行かないのが我が家の考え方である。
 で、お馴染みの鍼灸院の先生は、写真・カメラ好き。私が久しぶりに顔を見せると、「待ってる間遊んでて」と、カメラケースをドカッと置いていった。
 中を開けると、出てきたのはMamiya 645。おお、かなりびっくり。ボディにはウエストレベルファインダーが装着されているが、別のコンパートメントにはアイレベルファインダーや後付のグリップもある。かな~り豪華なセットであった。一緒に入っていた小さなポーチからはOLYMPUS PEN Sがお目見え。す、すごい。どちらも程度は良さそうで、外観に目立った傷もなく、機能も問題なく動作するようだ。
 思えば数年前、東京の撮影オフ会でハッセルを弄らせてもらったことがあった。ウエストレベルファインダーを覗いてみた。ああ、素晴らしい。やはり中判の大きなファインダーは感動モノである。ピントリングを回すと、ピントの合うところはシャープにくっきり。周囲のボケもいい。
 中判のウエストレベルファインダーには、やはり病みつきになる魅力がある。
 PENTAXも中判から撤退するようだし、社会的なニーズは衰退の一途をたどっているようだが、こんな趣味の塊って、大事にしたいものだ。
 と、鍼灸院の先生、「Mamiyaの中判はお買い得になってるみたいですよ」と、私の物欲に火をつけ、あおる発言を連発。
 この鍼灸院に来ると、身体の悪いところは改善するけど、物欲をあおってくるので、(私にとってだけ)ある意味危険かも。
 今朝、仕事の都合でいつもより早い時間に家を出た。約12km離れた場所へ自転車で向かう。
 背中に背負ったデイパックの中には、OLYMPUS E-420と標準ズームレンズ。タオルでぐるぐる巻きにして無造作に突っ込んでいた。
 ロードバイクで荷物を背負うときに気になるのは、背中が丸くなることによる荷物へのストレス。その点、E-420は小型で比較的薄型なので、余計なストレスがカメラボディにかかる心配がない。薄型なので、デイパックが異様に出っ張ることもない。軽量なので、背負っていてもデイパックの重量増をさして感じない。
 レンズは標準ズームのため、ボディに装着した状態だと長く感じるが、ボディとレンズを別々に収納すれば、外径が小さいために、これもやはり余計なふくらみを作らず、素直に入ってくれる。
 販売から1年ですぐにカタログから姿を消してしまった。生き残っているのはもっこりグリップのボディである。今の一眼は、もっこりグリップが主流のようだが、E-420のようなボディのデザインって、やっぱりいいと思う。
 以前は、カメラのボディはある程度大きく、重い方が良いと思っていた。ホールドするにはその方がいい。それはそれで正しいと思っているが、じゃあ小さいのはだめかと言えば、ホールドの工夫とボディのデザインによって、それらは克服できるものだと思うようになった。E-420のボディがそれを教えてくれた。
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プロフィール
HN:
Chuck(ちゃっく)
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男性
趣味:
写真、自転車、ナイフ製作など
自己紹介:
多趣味なナマケモノの日々の思考や生態を自ら観察、研究して暴露する。
と言っても「暴露」するほどすごいことでもないが。
本文は「~である」調で統一する。実際のコメントのやりとりでは「です、ます」調でかくのでよろしく。
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