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怠惰な男の多忙な日常
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 時間のすきまでちょっとカメラを持ち出して街角スナップ。Chuckはこれを「すきまスナップ」と呼んでいる。
 今日は久しぶりに時間のすきまを見つけることができた。24枚と36枚を1本ずつ撮影。どちらも先日詰めたKentmere 100である。
 実は先に24枚を入れていた都合で、今日持ち出したのはNikomat FTn。レンズは35mmのみ。F2と違って、1/15秒のシャッター速度に不安を感じる。Nikomatの巻上げの感触も軽くスムーズでとても気持ち良い。ちょっと日が傾いてきたタイミングでうっすらと曇ってきた。ちっ。それに風が少々吹いてきている。
 そうこうしていると、ほんの少しずつ、指先が冷えてきた。カメラが冷えてきたのだ。先の前橋スナップでは、夕暮れ時の露出がオーバーに転んだため、昼間のような写真になったので、ちょっと試しに露出をマイナスにして撮影してみた。
 Nikomat Ftnも、動作の調子はすこぶる良いので、気持ちよく撮影できる。時折、絞り環を弄っていると、露出計の針の動きがおかしくなるが、そんなときには、絞り環をガチャガチャやると正気に戻る。
 F2とはまた違った、ぐっと身近な機材としてのNikomatに、改めて感じ入ったすきま時間だった。
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 夕暮れスナップをモノクロで撮影してきた。標準的な現像をして、スキャンしてみて反省。
 「もしかして」と思いながら、内蔵露出計を頼りに撮影したのだが、やはり暗いところばかりなので、オーバー目にあがった。普通にスキャンすると、昼間の撮影と見まがうような出来上がりだった。「やっぱり」露出はアンダー目でやるべきだったか...。
 それにしても、F2の使用感はステキだ。巻き上げの感触は滑らか。思わず「ちゃんと巻き上げられたのかな」と、巻き上げのときに動作を視認したほどだ。
 しかもレリーズ時のショックが明らかに小さい。横走りチタン幕のシャッター構造の恩恵か。Nikomatとは全く違うし、かつて使用していたF3と比較しても小さい。
F3にはサブミラーがあったせいか。ダンパーがついていたらしいけど、正直、ショックは月並みの印象。F2はハッとするほど小さい。スローシャッターの強い味方だね。
 要するに、フィルムローダーと長巻フィルムをゲットして、「たくさん撮るぞ!」ということで...。
 長巻フィルムと言えば、よく話題にのぼるのが「ランニングコスト」とでも言おうか、まあ、要するにキチンとできれば割安で撮影ができるということ。そして、次に話題になるのはこの条件で、「撮影頻度が高く、とにかく短期間でバシバシ撮る人なら」ということ。
 自家現像もフィルムローダーも、初期投資はそれなりにかかる。フィルムローダーなんて、昔に比べたらとんでもない高値になっているようだし。それらの投資に見合った頻度で撮影することが条件だというのだ。
 がしかし、私の場合は逆立ちしてもその条件を満たすのは困難だ。ではなぜわざわざそんなものに金と手間を使うのか。

楽しいからさっ!

己の好奇心が私の人差し指を突き動かすのだ...。

「よほどお金が余ってんだ」と思ったあなた。それは大きな誤解である。
実はこの行為には下心もあって、「お金がそのときそのときに払えない場合にはとても救いになるはずだ」という目論見もはたらいているのだ。
 だから食いだめ・・・いやいや、まあ、買いだめみたいなものかな。

 ただ一つ、うっかりなことも。・・・ブローニーもお忘れなく・・・
 やって来た!ついにこんなものにまで手を出してしまった。LPLのディロール135(フィルムローダー)とKentmere 100の長巻フィルム。
 なんでこうも手間のかかることをやりたがるかね、ナマケモノのくせに。
 さて、早速フィルムローダーに長巻フィルムを装填しようと、おもむろに箱の封を切り、フタを開ける。と、缶に入っているものとばかり思っていたのに、中には黒いビニール袋。え???取り出してみる。妙に感触がフィルムっぽい生々しさ。やばい!またすぐに箱に戻す。
 おいおい、私の勉強不足とは言え、これにはびっくり。ネットを徘徊していて、よく目にするのは、富士のモノクロ長巻フィルムで、これらは缶が画像に使用されている。てっきりみんなそうなんだと思い込んでいた。
 大丈夫かな。いきなり「感光しちゃった」では悲しすぎるよ。気をとりなおして、フィルムローダーの取り扱い説明をよく見て、装填の作業に取りかかる。
 フィルムをさらすわけだから、当然この作業は全暗室。私は暗室を持たないので、当然ダークバッグの中で手探りというわけだ。
 で、フィルムの端っこを見つけて、テープをはがし、説明書通りの場所に配置。そこまではわりとスムーズにコトが進む。まあ、自家現像も一応やっているので、これくらいまでは何ともない。が、ここからが予想を裏切る大変さだった。
 フィルムの端をローダーのガイドにいれる。これだけの作業が全くうまくいかない。
悪戦苦闘の最中にも、フィルムが手の中で「ペコ」とか音を立てる始末である。あああ。最初の何枚分かは使い物にならないだろうな...なんて思いながらも、「永遠にできないことなんてない」と自分に言い聞かせ、どうにかガイドにフィルムを通すことができた。これができれば、あとはスイスイ。付属のプラスチック製のパトローネは20本ある。いっぺんに入れても仕方ないし、第一、現像のノウハウもまだよく分かっていないフィルムである。最初から36枚分のパトローネを作っても無駄に終わるかも。
 そう思い、とりあえず12枚撮りと24枚撮りを2本ずつ作った。
 さて、最初の12枚用フィルム、まともに撮れるか...。
 久しぶりにホームページの更新とフィルム現像、スキャン、レタッチにいそしんだ。それはもうたくさん...というほどではないんだけど。
 ホームページは昔ながらのHTML言語にJavaScript(テキストエディタで作成)を少々ちりばめているのだが、もう忘れかけていた。
 写真はフィルムになっちゃったし、ホームページはあいかわらずテキストエディタで手入力。面倒なことばかりやっているなあ。
 久しぶりに更新に熱中していたら、いつのまにかam1:30を回っていた。こんな作業に熱中して夜更かしなんて、ずいぶん久しぶりである。でも、やっぱり趣味って良い。
 写真撮影もカメラいじりも、フィルムの現像もホームページも。つぎはお腹周りにかなりついてしまった贅肉をなんとかせねば。
 自転車、ずいぶん乗ってねえなあ...。
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プロフィール
HN:
Chuck(ちゃっく)
性別:
男性
趣味:
写真、自転車、ナイフ製作など
自己紹介:
多趣味なナマケモノの日々の思考や生態を自ら観察、研究して暴露する。
と言っても「暴露」するほどすごいことでもないが。
本文は「~である」調で統一する。実際のコメントのやりとりでは「です、ます」調でかくのでよろしく。
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