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怠惰な男の多忙な日常
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 前回、露出計との格闘でやった方法が正しくなかったことに気づき、昨夜再び露出計と格闘してみた。
 前回のやり方が、まるっきりだめかと言うとそういうわけではないので、単体露出計の機能そのものは問題なさそうな手ごたえを感じていたので、それを確かめる意味でも、今回のやり方が必要だった。測光計測機能に問題がなければ、破損したプラスチックの部分を補修しようと思っている。
 前回のやり方は、何がまずかったかというと、E-420の内蔵露出計が反射光式であるがゆえに、ここで出た数値をそのままあてにしてはいけなかったことだ。つまり、E-420の内蔵露出計をもとにしたことがまちがいだったのだ。
 で、今回の確認方法は、E-420の方は中央部重点測光、マニュアル露出モードにする。で、単体露出計で出た数値でE-420で撮影。そして結果を見ると。これなら、単体露出計の正不正やクセを知ることができるとふんだ。
 実際にやってみた。シビアに計れば、E-420の内蔵露出計よりも正確な数値が出ることがわかった。外れたときでも、結果から原因を追いかけることができた。よしよし。外装こそ破損したが、中身は正常のようだ。
 話のついでに、セコニックのこの露出計、いまでは「スタジオデラックスIII」だが、私のこれは型番はL-398。名前も「スタジオデラックス」とだけ書いてある。要するに初代のモデル。壊してしまったことがもったいないと思うが、まだまだ現役でがんばれる。外装はお手製での修復となるので、いろいろと不都合があるかもしれないが、かんべんしてね。
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 E-420を露出計代わりに持ち出してみた。デジタル一眼レフとしては小型の部類に入るE-420も、露出計として使うのが目的となるとでかい。かさばる。めんどくさい(?)。
 とりあえず、フィルムと同じ感度に設定し、中央重点測光、絞り優先AEモードでやってみた。使用レンズはOM28mmF3.5。これをf5.6に固定した状態で測光してシャッター速度を求め、それをフィルムカメラに反映する。ときにはE-420で撮ってみて、液晶パネルで確認後、微調整をする。
 これなら、理屈としては、ほぼ同じ露光条件でフィルムにも反映されるはずである。
 さて、どんな風に写っているだろうか。
 帰宅後、壊れた(?)セコニックの露出計も、E-420の内蔵露出計をもとに、あれこれとやってみた。思ったほど大ハズレはなく、1EV程度。E-420の方は反射光式なので、露出補正が必要だと考えれば、もしかすると狂っているわけでもなさそうだ。もうちょっとじっくり試してみる必要があるな。こりゃ。
 そもそもばか長いストラップが邪魔で外した結果が今回のトラブルの元なのだから、と、しまいこんでいた、コダックのロゴが入ったチープなネックストラップを取り付けた。よしよし。こっちの方が使い勝手がよさそうだ。
 機能するようなら、破損したところは何らかの方法で復旧を試みたい。
単体露出計 朝、裏の畑でたくさん咲いている彼岸花を撮影しに、中判カメラを抱え、一脚を提げて出かけた。
 単体露出計を出して、露出カンを養いながら撮影しようと、予測した絞り、シャッター速度と露出計とを比較しながら撮影する。
 その流れで、ご近所を散歩しながらスナップに。露出計を当て、絞りとシャッター速度を決める。で、露出計をしまおうと、バッグのポケットに滑らせた...つもりだった。手を話してすぐ、「カチャン!」...。
 あああああああああああ~~~~~...。
 見ると、受光部カバーが見事に破損。欠いたくらいなら修復もできると、周囲を見回したが、周辺には、細かく砕けた破片が散乱している。こりゃジグソーパズルより難しい。
 自宅に戻って、E-420を使って測光比較。針も大外し。昇天のようである。今後はE-420で測光しなきゃかな。シクシク...。
 モノとの出逢いは突然やってくる。しかも思いがけないタイミングで。
 欲しいと熱望しているときにはそっぽを向かれているのに、そんなことを忘れかけたときに、向こうからやってくることもある。そしてそのときにお金を持っていると、喜びも大きい。
 こういうタイミングで買うものを「衝動買い」というのかもしれない。
 昼食を、カミさんと一緒に食べようということになり、お昼に外出。ちょっと早くつきそうだったので、何気なくリサイクルショップへ立ち寄る。カメラのコーナーやパソコンまわりの品物を見ていた。手がとどきそうでとどかない。まあ、いつものことだ。
 ちょっとため息をついて、まだちょっと時間があるようだし、他のコーナーを見たことないなあ、と思い立って、うろうろしてみた。
 そろそろ出なきゃ、と思いながらブラブラしていると、バッグのコーナーで一際目を奪う商品があった。なにかそこだけ有彩色。一直線にその商品のところへ向かった。
 手にとったのは、中途半端な大きさのショルダーバッグ。メッセンジャーバッグのような形をしているが、メッセンジャーバッグを使用している私の定義を用いれば、ストラップがすぐに伸縮できないものは別物と認定している。
 薄手のナイロンだが、使い勝手が良さそう。こいつにインナーケースでもあれば、カメラバッグにちょうど良さそうだ。
 いかにも「カメラバッグだ」と主張するバッグはあまり好きでない私(もちろん、カメラバッグの機能性は認めている)にとって、こういうバッグはツボだったりする。
 これなら、インナーバッグを入れれば、E-420と持っている交換レンズ2本くらいは入りそう。あるいは、ブロニカもちゃんと納まりそうだ。
 気になるお値段は、¥630-。「よし、買った」。
 帰ってからの楽しみが一つ増えた。ひっひっひ。
 
 カミさんと休日が一緒になった月曜日。平日なので子どもたちは学校へ行った。そこで、カミさんとデートとあいなった。
 知り合って21年、結婚して18年。「デート」という言葉が何となく恥ずかしい。
 それはさておき、すでにホームページにもアップしたが、コスモスが咲いている展望花の丘に行こうということになった。
 私自身は、現像用品の買い付けもしたかったし、軍資金は乏しい。まず、家の中で溜め込んでいた不用品をかき集め、車に積み込んで出かけた。開店時間にはちょっと早いし、朝ごはんもまだだったので「たまには」と、ファミレスのモーニングでちょっとぜいたく。
 遅めの朝食をすませ、向かった先はリサイクルショップ。買い取って欲しい不用品を出して番号札をあずかり、ウィンドウショッピングとしゃれこんだ。
 わき目もふらず足を向けたのは、カメラのコーナー。先日、仲間が私の一言で二眼レフを購入したところである。その後、大きな品揃えの変化は見られない。
 ブローニーで自家現像を始めた私。もうフィルムカメラも恐くない。が、やはり購入するほどの金はなく、よだれをたらしながらガラス越しに見るだけである。ジャンクカメラの30%値引きセールも終わっていた。
 しばらく待たされたが、カミさんと合流して楽器を見たり、食器を見たり、ブランド品は...無関心だったり。
 さて、不用品を買い取ってもらって、ほんのちょっとだけ財布がふくらんだ。次に向かったのは100円ショップ。某有名店は個人的に好きになれず、そうではないお店へ行った。
 私のお目当てはメスカップ。計量カップだね。ちょうどよい品が他店では見つからなかった経緯もあった。現像用品は、この店でけっこう揃う。
メスカップをはじめ、攪拌棒(マドラー)、フィルムクリップ(目玉クリップ)などは、100円ショップの品で無問題。その気になれば貯蔵ボトルだって大丈夫。私の場合はいただいたので、専用品を使っているが。
 カミさんは、ストレスが溜まっていたのか、100円ショップで「買いまくり」。買い物籠がほどなくいっぱいになる。
 そうこうしているうちに昼。昼食は、最近できた「一風堂」で。これも贅沢。
 腹が満たされたら、今日の本命、展望花の丘へ。
 コスモスがいっぱい。休日なら人もいっぱい。月曜日でもそこそこ人がいた。丘の上に広がるコスモスと、遠くに見える町並みの風景に癒されつつ、目の前のトンボやコスモスを撮影する私。カミさんも気ままにぶらぶらしながら、コンデジで写真撮影を楽しむ。
 ひととおり楽しんだところで、その日は私が宿直なので、準備のために帰宅。
 安あがりな、それでいてほほえましい一日だった。
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多趣味なナマケモノの日々の思考や生態を自ら観察、研究して暴露する。
と言っても「暴露」するほどすごいことでもないが。
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